仕事でのミス。
いつでも誰にでも起こるかもしれない大きな課題です。
「起こってしまったことにクヨクヨしても仕方がない。」
しかし、頭の中では分かっていてもそう簡単に切り替えられませんよね?
ですので、本記事では必要以上に罪悪感を感じないで済む方法を紹介しようと思います。
もう責任をとって辞めたほうがいいんですかね…。
Contents
ミスをしても落ち込む必要はない
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そもそも、なぜミスをして必要以上に罪悪感を感じているのでしょうか?
「そんなの会社に迷惑をかけてしまったからだろ!!」と思うかもしれません。
確かに、今後同じミスをしないための反省は必要です。
しかし、死ぬほど悩み、自分から退職を申し出るほどのことなのでしょうか?
誰にだって多かれ少なかれミスはあります。
あなたが所属している会社で起こったミスならば、「あなた個人のミス」ではなく「会社全体のミス」なのです。
要するに、「あなたにミスを起こさせた会社の仕組み自体」に問題があるということです。
社内教育の不備、社員の配置の是非など、あなた自身以外の原因は確実にあります。
と言っても、そう簡単には割り切れるものではないので、具体的などんな考え方をすればいいかを紹介しますね。
ミスの原因がキツネ君だけとは限らないんだよ!
ミスで悩まない4つのマインド
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では、具体的にどういった思考をすれば、悩まないで済むかを紹介しますね。
ミスをチャンスだと思う
ミスをしたということは、何かしらの至らない点があったということです。
今まで気づいていなかった自分の欠点を見直すチャンスと思って下さい。
「ミスを無かったことにはできないのだから、どうせなら自分の成長する材料にしてやる!」
くらいの図太さを持ちましょう。
ミス以上の成功をしてやろう
企業は利益を追求するものです。
だったら、今回のミスを帳消しにするくらいの利益を出せば済む話です。
単純ですが、最も効果的な方法です。
「将来の成功のために必要なミスなんだよ!」くらいの気概でいきましょう。
会社に対する認識を改める
別に会社は、あなたを慈善事業で雇っているわけではありません。
あなたが、給与以上の利益を生み出す見込みがあるから雇っているのです。
あなたのためにあなたを雇っているわけではありません。
であれば、あなたはあなたのために会社で働けばいいのです。
そもそも本当に自分のせいなのか考える
ミスをした時に、自分だけではなく上司や同僚などにも原因があるかを考えるようにして下さい。
責任感の強い人ほど、自分ばかりを原因だと思って気に病みます。
決して責任転嫁をしろ、というわけではありません。
原因が一つだけとは限らないので、視野を広くして物を考えるのが重要ということです。
会社に依存しているから罪悪感が生まれる
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ミスをして、「会社に迷惑をかけた」と落ち込む人は、会社に依存しすぎているかもしれません。
もし、会社側があなたのことを本当に大事にしているならいいのですが、そうでない場合は危険です。
先ほど書いたように、会社は利益を求めます。
その利益を生み出す存在は、あなたでなくてもいいのです。
つまり、必要がなくなったらポイされる可能性もあるというわけです。
ですから、「会社に見捨てられたらどうしよう。」という心配から必要以上にミスを気に病むのです。
終身雇用の時代は終わりました
昔は、一つの企業に定年までお互いに助け合う終身雇用の時代がありました。
しかし、今は転職せずに働き続けるの人は少数です。
景気の悪化に伴い、倒産もしくはリストラする企業が増えてきました。
そんな時代に会社を頼りにしていては生き残れません。
どんな情勢になっても生きていけるスキルを身につけることを第一にして下さい。
そうすれば、多少の仕事のミスなど気にならなくなります。
まとめ
仕事のミスを気にする一番の理由は、会社への依存心です。
ですから、
- とにかく自分のスキルを磨くことを第一に
- 自分自身だけがミスの原因だと思わないこと
- 必要なのは会社の利益ではなく自分への利益
- ミスなんぞ誰でも起こす可能性がある
といったことを頭に入れて、あまり気にしすぎないようにしましょう。
もう少し利己的な考えをしてみます!