こんにちは、管理人のTONです。
あなたは、失業保険(失業手当)というものをご存知でしょうか?
わたし自身、離職をする際になんとか失業保険を多くもらえないかたくさん調べました。
そのおかげで見逃しやすい特殊な条件などをクリアし、最大限の手当をもらうことができました。
しかし、調べてみておもったのですがほんとうにわかりにくい!!
たしかに、公的な手続きでもあるので細かいルールや解説があるのは理解できますが、もう少しサックリとわかるサイトはないのか!
ておもいますよね?
ですので今回は失業保険の基本的な説明と、少し覚えておいたほうがいいお得情報を解説します。
Contents
失業保険とは何か?
失業保険とは仕事を何らかの理由で退職をしたときに、新しい職場に再就職するための給付金です。
これは職場において基本的に加入する「雇用保険」という制度のおかげで、給付を受けられるのです。
簡単にいえば、仕事を失ったひとが再就職までに困らないようにする制度ですね。
ちなみに失業保険の申請などはハローワークでします。
失業保険をもらうための条件って?
もらえるとおもったらダメだった!とならないために詳しくみましょう。
1 失業状態であること
ただ仕事をやめて無職ならもらえる、というわけではありません。
再就職をする意思と能力があり、実際に就職のための活動をしているが、職に就くことができない。
というひとがもらえます。ですから、
- 家業や家事に専念しようとする人
- すでに転職先が決まっている人
- 病気や怪我、出産や育児などにより、すぐに働くことができない人
- 自営業を始めた、または準備をしている人
などは失業保険の対象にならない、ということですね。
ちなみに、怪我や妊娠、育児、病人の介護などの場合は、ハローワークにて受給期間延長手続きを行えば「働ける環境が整った後で」失業保険の受給を受けることができます。
退職するまでの2年間の中で雇用保険に加入している時期が通算12ヶ月以上ある
簡単にいうと一年以上ふつうに働いてれば問題ないです。
アルバイトで転々と職場を変えたりしている人は、働いた日数を計算してみるか、もうハローワークに直接行ってください。
ちなみにこれは一般の離職者の場合の話です。
そのほかに、特定受給資格者:倒産、リストラで失業した人
特定理由離職者:病気や出産、契約更新を望んだが却下された人
という種類があります。
この二つは、退職する前一年間に、雇用保険に加入している月が六ヶ月以上ある場合でも対象となります。
ハローワークに申請している
失業保険の申請をする場所はハローワークです。
ハローワークに行かなければ話になりません。
ちなみに用意するものは、
- 雇用保険被保険者離職票(-1、2)
- 個人番号確認書類(いずれか1種類)
- マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票(住民票記載事項証明書)
- 身元(実在)確認書類((1)のうちいずれか1種類((1)の書類をお持ちでない方は、(2)のうち異なる2種類(コピー不可))(1)運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)など
- (2)公的医療保険の被保険者証、児童扶養手当証書など
- 写真(最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.5cm)2枚
- 印鑑
- 本人名義の預金通帳又はキャッシュカード(一部指定できない金融機関があります。ゆうちょ銀行は可能です。)
簡単にいうと、辞めた職場から離職票と雇用保険被保険者証をもらって、写真と印鑑と通帳、マイナンバーカードを用意すればOKです。
結局いくらもらえるの?
はい、とっても気になるとおもうのですがハローワークに行ってからのお楽しみです。
いや、ふざけてるわけではないんですよ。
ただ、これの計算はとても複雑でうんざりするんですよ。
まぁもらえる額は変わらないので、無理して計算するのも骨折り損かもしれません。
いつからもらえるの?
自己都合で退職した場合はハローワークで申し込みをして、七日間の待機期間そして二ヶ月の給付制限期間を経てやっとゲットできます。
会社の都合で退職した場合は給付制限期間がないので七日間辛抱すればもらえます。
いつまでもらえるの?
次の職が決まるまでの間に給付金をもらえる期間のことを「所定給付日数」といいます。
所定給付日数は、年齢や勤続年数、また退職の理由によって大きく変わります。
90日から最長360日まであります。
大体の人は90日〜150日くらいですかね。
知っておきたい豆知識
意外と知らない人が多いけど知ってたら得することを教えますね。
再就職手当
ここまで読んでみると「え、それなら給付金を全部もらってから就職したほうがお得じゃん!」っておもうかしれません。
わたしも昔はそうおもってました。
ですが”再就職手当”というものがあるんです。
名前的にだいたいわかるとおもうのですが、「早めに就職すれば残っている給付日数分のお金をもらえる」ってことです。
条件は、一年以上雇用される見込みのある会社に入り、所定給付日数が3分の1以上残っていれば受給できます。
これなら早めに就職しても、会社の給与➕手当でお得な感じがしますよね。
コロナでの特例
コロナが原因で退職した際などに、給付されるまでの待機期間が短くなったりなどの措置があります。
これについては、そのときによって追加された条件が多くあるのでハローワークや国の公式サイトで確認をお勧めします。
何はともあれハローワークへ
結局それかよ!っておもわれるかもですがこれが一番です。
ハローワークでしか申請はできませんし、ハローワークの人が一番詳しいです。
ですから、ある程度の情報を集めて、必要なものが揃ったら迷う前に
ハローワークへ行こう!
でもいまいち詳しいことがわからなかったなぁ。
でも最低限これだけ覚えてれば大丈夫だよ!
先輩なんかに聞くよりハローワークの人に聞くべきでした。
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[…] 失業保険の詳しい説明は下記の通りです。 >>失業保険の90日が終わったらどうなる?損しないために知って欲しいこと […]
[…] 詳しい説明は下記を参照してみてください。 >>失業保険の90日が終わったらどうなる?損しないために知って欲しいこと […]
[…] また転職する前に失業保険などの制度もあるので利用しましょう。 >>失業保険の90日が終わったらどうなる?損しないために知って欲しいこと […]
[…] ちなみに失業保険というものもあるので詳しく知りたい方は下記をお読みください。 >>失業保険の90日が終わったらどうなる?損しないために知って欲しいこと […]
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