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仕事の悩み

仕事をめんどくさくて休むのはなぜ?やる気を阻害する悪魔の正体とは?

仕事 めんどくさい 休む

よし!仕事を休まずに頑張ろう!

そう思っても毎日休まずに出勤するのって意外と難しいですよね。

やる気はあってもどうしてもめんどくさくなって仮病を使ったりしてしまいます。

TON
TON
僕の仮病のために、何人もの家族が入院したことになりましたね…。

毎日仕事に行く、という当たり前のことができない自分を責めているかもしれませんが、実はこれって人間がみんな持っているある性質が原因なのです。

実際に私はこの事実に気づいてから、仕事を「めんどくさい」と思わずに「当たり前のこと」だと習慣化することができました。

寝る前にお風呂に入ったり歯を磨くのと同じように、仕事を生活の一部と身体に染み込ませることが大事なのです。

では、人類共通のとある性質と仕事を習慣づける具体的な方法を解説していきます。

後輩いぬ
後輩いぬ
何となく仕事ってめんどくさくて休んでしまうんですよね。
TON
TON
大丈夫!原因を知れば対処法も自ずと見えてくるはずだよ!

仕事をめんどくさいと思って休んでしまう理由

何となく「めんどくさいなぁ…。」と思って休んでしまうことってよくありますよね。

その度に、「みんな出来ている当たり前のことをなんで俺はできないんだ・・・。」
と罪悪感に襲われて苦しい思いをしていると思います。

大丈夫です。あなたは、怠け者でも根性ナシでもありません。

ただ、毎日朝起きて会社に出勤する習慣が作られてないだけなんです。

ホメオスタシスこそがあなたを苦しめる悪魔の正体

仕事 めんどくさい 休む

ホメオスタシス(恒常性)とは、常に一定の状態に保とうとする性質のことです。

これは、人の精神にも大きく関係してきます。
例えば、本を読んで涙を流すほど感動しても、少し時間が経てば普段と変わらない落ち着いた状態に戻るのもホメオスタシスの働きによるものです。

前日の夜に、「よし!明日は仕事に頑張って行くぞ!ウオー!!」と思っても、朝起きてみれば「めんどくさい…。」となってしまっているのですね。

人間は基本的に「生命の維持」を最優先し、変化を嫌います。

「今のままでも問題なく生活できているのだから、このままでいい!」と無意識に考えて、「会社に出勤する。」という変化を避けているのですね。

つまり、仕事を「生命の維持に必要な行動」だと「習慣化」することができれば、あなたはめんどくさくて仕事を休むことはなくなるわけです。

お腹が減ったら餓死しないためにご飯を食べるように、そんな当たり前のように仕事を生活の一部に組み込むことができれば理想ですね。

仕事を習慣化させるために必要なこと

仕事 めんどくさい 休む

では、実際に仕事を生活の一部にするにはどうすればいいのか。
単純に気合いで思い込んでも無理なので、具体的な方法を紹介していこうと思います。

仕事に行く、ではなく準備を目標にする

「絶対に仕事に出勤する!」なんて現状達成できていない目標を設定してもできる訳がありません。

ですから、「仕事に行く前の準備をするところまで」を目標にするのです。

目標のハードルを下げるということですね。

仕事に行くのがめんどくさくても、仕事に行く準備までは出来る人は多いと思います。

シャワーを浴びて歯を磨いて着替える。
まずは、これを目標にしてみて下さい。

そこまで準備してしまえば、「せっかくだから仕事に行くかぁ。」と意外となるんですよね。

他の習慣に紐付ける

朝起きて必ずすることはありませんか?

例えば、歯を磨いたり顔を洗ったり、コーヒーを入れるなど。

何も考えなくても普通に出来ることとセットの習慣にすることで負担を減らして、楽に習慣化することができます。

ホメオスタシスを意識する

頑張ろうと思ってもやれない時は、「あぁ、今はホメオスタシスが俺の邪魔をしているんだな。」と意識してみて下さい。

変化を嫌う心の悪魔が自分の邪魔をしていることを認識して、抗う心が大事です。

すぐにやる

「今日はタイミングが悪いから明日からやろう!」と思ったら必ず失敗します。

時間が経つにつれて、あなたのやる気を削ごうとホメオスタシスが邪魔をしてきます。

ですから、やる気がなくなる前に行動して、そのやる気がある状態を習慣付けなければなりません。

職場に原因がある場合はどうすればいいのか

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職場自体に問題がある場合は、自分がどれだけやる気を出してもダメかもしれません。

まずは以下のことが今の職場に当てはまるか確認しましょう。

  • 職場の人間関係が悪い
  • 労働条件が悪い
  • 仕事に興味、やりがいがない
  • 能力や個性を活かせない職場

職場の人間関係が悪い

一度悪化した人間関係を修復するのってすごく難しいです。

労力をかけても成功するとは限りませんし、そもそもあなたに非がなければ相手を矯正しなければなりません。

相手の性格を変えるのは基本的に無理ですから、それなら新しい職場に転職して一から人間関係を構築した方が手っ取り早いです。

労働条件が悪い

努力に見合った対価が支払われないと、やる気がなくなるのは仕方がありません。

このケースは、あなたではなく会社に原因があるのでいくら努力しても無駄でしょう。

自分が納得できる職に転職するしかありません。

仕事に興味、やる気がない

どうでもいい仕事だと、する意味もわからずにめんどくさくなるのも当然です。

好きな仕事、興味のある仕事に就ければ最高なのですが、現実問題そうは上手くいきません。

ですから、どうすれば今の仕事に興味を持てるかを考えましょう。

一度頑張って仕事の成果を出してみて下さい。

そうすれば、どうでもよかった仕事もちょっぴり好きになってめんどくさくなくなるかもしれません。

能力や個性が活かせない職場

自分の持ち味を活かせないと苦しいですよね。

数学が得意なのに国語のテストを受けているようなものです。

となれば、別の部署に移動を届け出るか、転職するかを早急に選んだ方がいいかもです。

自分を責めすぎないように少しづつ改善していこう

ホメオスタシス(恒常性)が自分を苦しめていると分かっていても、急に変わることって難しいです。

ですから、すぐに自分を責めるのだけはやめましょうね。

私も完全に仕事を習慣化させるのに半年はかかりました。

ですから、一気に改善できなくても1ヶ月の単位で先月よりもマシになっていれば自分を褒めてあげて、長い目で努力を続けるようにしましょうね。

後輩いぬ
後輩いぬ
ホメオスタシス…それが俺を苦しめている正体なのか…!!
TON
TON
まぁ、全く変化を恐れない人間ばかりになったら、それはそれで恐ろしいけどね。

 

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