せっかく退職代行を利用するのなら、上司や同僚と一言もやりとりせずに辞めたいですよね。
でないと何のために退職代行を利用したのか分かりません。
- 退職代行利用時に会社から連絡が来るのか?
- 会社からの連絡が来る原因
- 会社からの連絡を防ぐ方法
- 実際に連絡が来た時の対策
- 退職代行業者の選び方
Twitterなどを調べてみると、退職代行利用時に会社から電話が行き、さらには自宅まで上司が来てしまった人もいます。
本記事で解説する内容をしっかり守れば、会社からの連絡が来る危険を最大限減らすことができるので、ぜひお付き合いください。
Contents
退職代行で会社から連絡が来る可能性はどれくらいある?
先に結論から話すと、退職代行を利用して会社から連絡が来る可能性はほとんどありません。
よっぽど性格の悪い上司か、やむを得ない事情がない限りないでしょう。
- 時間の無駄
- わざわざ辞める人間に労力を割かない
- 無用なトラブルを起こしたくない
上記のように、会社側がわざわざ退職する一個人に連絡をとる理由がないのです。
まともな退職代行業者に依頼すれば、連絡が来る可能性はかなり低いので、安心して退職代行を利用して大丈夫。
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退職代行で会社から電話が来る理由
では、退職代行利用時にわざわざ本人に電話をかけてくる理由を解説します。
理由を知っておけば、対策を取れて心に余裕を持てますからね。
- 本人の意思かどうか事実確認をとりたい
- 辞める本人に文句を言いたい
- 心配、安否確認のため
- 業務の引き継ぎ内容を聞きたい
本人の意思かどうか事実確認をとりたい
職場にかかってきた退職代行からの電話が、本当に本人の意思かどうかを確認するため。
最近では、退職代行もメジャーなものになってきているので怪しむ人は少ないでしょう。
ですが、中には「退職代行?なんか怪しいな。」っていう人もいます。
念の為、本人に連絡を入れて確認をするために連絡をしてくるのですね。
辞める本人に文句を言いたい
辞める人に文句を言いたいがために、連絡をしてくる場合もあります。
退職代行の利用について、よく思わない人も一定数はいるのでしょう。
「辞める時くらい職場にお礼を言って辞めるべきだ!」
「退職時に、他人に頼るなんて失礼だ!」
こんな感じで古臭い考えを持っているのでしょう。
退職代行を利用せざるを得ない状況まで追い込んでおいて、とんでもない言い分ですね。
心配、安否確認のため
退職代行を利用したあなたを心配して連絡をしてくる可能性もあります。
急に見ず知らずの人から連絡があり、本人に何かあったのかと、純粋に気になって連絡をするのでしょう。
本人からの連絡ではないので、一応安否確認のために連絡をするパターンですね。
退職代行に依頼する日に、念の為上司にメールだけでもしておくと良いかもしれません。
業務の引き継ぎ内容を聞きたい
その人が抱えていた業務について、聞きたいことがある可能性もあります。
引き継ぎ業務について、社外秘の情報であれば退職代行業者を介してやりとりができません。
そのため、本人に連絡をとって何とか引き継ぎだけでもしてもらえないかと思っているのでしょう。
退職時に必ず引き継ぎをしなければいけない義務はありませんが、事前に引き継ぎ用の書類などを準備しておけばスムーズに退職処理が進みます。
退職代行で会社から電話が来ないようにする事前準備
では、会社から電話やメールが来ないようにするために事前にしておくべき対策について解説します。
これから紹介する対策をするか、しないかで結構変わるので気をつけましょう。
- 引き継ぎ資料を作成して郵送する準備をしておく
- 退職代行業者に念入りに伝える
- 抑止力を持つ退職代行業者を利用する
- 着信拒否・ブロックをしておく
引き継ぎ資料を作成して郵送する準備をしておく
自分にしか分からない業務があれば、前もって引き継ぎ用の資料を作成しておきましょう。
そうすれば、引き継ぎを求める会社からの連絡を防ぐことができます。
退職代行業者にも、引き継ぎ用の資料を送る準備があることを説明して、会社側にも伝わるようにしておきましょう。
退職代行業者に念入りに伝える
また、依頼する退職代行業者にも念入りに伝えることも大事です。
退職代行業者も、依頼者ができるだけ満足するように退職交渉をします。
ですから、依頼するときに念を押しておくことで、より強く会社側に本人への連絡を止めるように働きかけるでしょう。
抑止力を持つ退職代行業者を利用する
ほとんどの退職代行業者は、会社側が本人・親に連絡することへの抑止力を持っていません。
弁護士法人の退職代行か、退職代行ガーディアンであれば連絡を思いとどまらせる武器を持っています。
弁護士は言うまでもなく、存在そのものが抑止力に繋がりますね。
そして、退職代行ガーディアンは悪質な企業に対して「Web街宣活動」という武器を持っています。
Web街宣活動とは、労働者に対する不当な労働行為をweb上で徹底的に抗議・批判すること。
ホームページ上やTwitterなどのSNSを通して、悪質企業として宣伝するってことですね。
そのような抑止力があれば、会社側も一個人に対して不要なリスクを負おうとはしないはずです。
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着信拒否・ブロックをしておく
一番手っ取り早いのはこれですね。
事前に連絡が来ると予想できる電話番号を着信拒否にして、メールやLINEもブロックしておけば安心です。
また、会社の固定電話からの着信なども予想されるので、登録されていない電話番号には警戒しておきましょう。
退職代行で会社から電話が来てしまった時の対策
どんなに対策しても完璧に会社からの連絡を阻止することは難しいでしょう。
会社側の意向を無視して、勝手にあなたへ連絡を取ろうとする上司や同僚もいるでしょうからね。
そんな時にすべき対策を解説します。
- 徹底的に無視する
- 退職代行業者に相談する
徹底的に無視する
まずは、徹底的に無視しましょう。
「何回もかかってきてるし、電話に出ないとまずいかも…。」
なんて思わないでくださいね。
一度でも電話に出てしまうと、必ず後悔します。
退職代行業者に相談する
会社から連絡があっても、無視して退職代行業者に相談しましょう。
電話やメールが誰から何件あったのか、などをメモっておくのがオススメです。
そうすれば、退職代行業者も会社を責めやすくなりますからね。
会社からの連絡により、どれだけ精神的苦痛を受けるのかをしっかり伝えましょう。
退職代行で会社から親へ電話される?
本人に連絡をして繋がらない時に、最悪の場合は緊急連絡先である実家の方へ電話が行く可能性があります。
理解のある親ならいいのですが、中には退職代行について良く思わない方々もいらっしゃるでしょう、
実家の親と会社側からの二重の連絡、さすがに板挟みになってしまっては何のために退職代行に依頼したのか分かりません。
ですから、退職代行業者を選ぶときはできるだけ会社側に対して抑止力を持つ業者を選択してください。
質の高い退職代行を選べば会社からの電話を強く抑制できる
結論としては、退職代行を利用しても完全に連絡が来る可能性を0にはできません。
ですが、質の高い退職代行業者を選ぶことで、会社からの連絡を抑制できるようになります。
弁護士が運営する退職代行を利用すれば一番確実なのですが、費用が高額になるのが少しネックですね。
民間の退職代行は論外なので、残るは労働組合の退職代行。
労働組合の中で明確に会社側に対する抑止力を持っているのは、退職代行ガーディアンだけです。
少し上で解説しましたが、退職代行ガーディアンにはWeb街宣活動による牽制ができます。
会社側もわざわざ、ブラック企業認定される危険を冒してまで社員1人に連絡をしてきませんからね。
会社からの電話を防げる退職代行を紹介
依頼する退職代行を選ぶ時には主に以下のポイントに注意しましょう。
- 無料の相談ができるか
- 即日対応してくれるか
- 有休の消化や未払いの残業代などの交渉ができるか
- 返金保証の有無
- 成功率の高さ
- 無駄に高額な費用ではないか
- 弁護士が運営しているか
- 労働組合が運営しているか
少なくとも上記の内容を踏まえた上で選びましょう。
そして、私が自信を持ってオススメするのが退職代行ガーディアンです。
「料金・信頼性・サービス内容」の全てを加味した上で、これ以上の退職代行はありません。
詳しくは↓の記事を参考にして下さい。
その他のオススメな退職代行については↓を参考にどうぞ。
【厳選6社】おすすめの退職代行と選ぶポイントを解説【2022最新】
退職代行で会社からの電話は対策すれば防げる!
基本的に、退職代行を利用してもよっぽどのことがない限り、会社からの連絡はありません。
それでも心配な方は以下の対策をして、連絡が来るのを防ぎましょう。
- 引き継ぎ資料を郵送できる準備をしておく
- 退職代行業者に念入りに伝える
- 抑止力を持った退職代行業者を利用する
会社からの電話などへの抑止力を持った退職代行業者は退職代行ガーディアンか、弁護士系の退職代行。
これだけ対策をしておけば、連絡が来る可能性は最大限まで下げることができます。
安心して退職代行に任せて、ストレスフルな会社を退職しましょう。
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