敵に回すと怖い部下、っていますよね。
その特徴を一言で表すと、周囲への影響力が高い人です。
その人を敵に回すと他の人まで敵に回してしまう、そんな厄介な人です。
とはいっても、優秀である可能性も高くできれば味方につけたいところ。
ということで今回は、敵に回すと怖い部下をどうすれば味方に付けられるか、対処法を解説していきたいと思います。
Contents
敵に回すと怖い部下の特徴
では、はじめに敵に回すと怖い、そんな人の特徴をいくつか紹介します。
当てはまるような人には気をつけましょうね。
周囲への影響力が強い
一番厄介な特徴がこれです。
人望が高く、周りから頼られているのです。
ですから、その人を敵に回すとその人を慕っている人まで敵に回してしまう。
恐ろしいですよね、1人を敵にしただけで職場での居場所がなくなるなんて…。
仕事ができる
影響力が強い原因でもありますね。
やはり、どんな職場でも仕事ができないと人望は集められません。
気に食わなくても、仕事ができる以上は認めざるをえませんですね。
頭の回転が早い
仕事ができるということは頭の回転も早いんですよね。
その場に適した言葉を即座に発言したり、なんでも器用にこなす。
だからこそ周りの信頼を得やすいのでしょう。
上司へも臆さずに意見を言う
実績からくる自信でしょう。
自信があるからこそ何も怖がることなく意見をハッキリと発言します。
上の人にもヘリくだらないその姿勢は見る人を圧倒します。
カリスマの塊のような人ですね。
敵に回さないようにするにはどうすればいいか
では、そうした優秀な人を敵に回さないようにするにはどうするか。
器の大きさを見せる
まずは、上司としての懐の深さを示すのがいいでしょう。
決して姑息な手段は使わずに堂々と。
その部下より優秀になる必要はありません。
ただ、その部下の能力を認めてあげるだけでいいのです。
出世の邪魔をしない
そうした部下は早くに出世をしない。
もしかすると自分よりも上の役職に就く可能性もあります。
部下が上司になるのは腹立たしいかもしれませんが、そこはグッとこらえて手助けをしてあげましょう。
いずれ自分の上司になるかもしれない
敵に回したくないほど優秀な部下は、いずれあなたの上司になるかもしれません。
ですから、できるだけ手助けをしてあげて出世の手助けをしてあげましょう。
しょうもない邪魔をしても、それほど優秀な人を止めることはできません。
自分の首を絞めることになるだけなので、そこは謙虚にいきましょう。
まとめ
敵に回すと怖い部下は、総じて優秀である場合が多いです。
ですので、そんな部下とは対立するのではなく、手を組んでお互いに助け合うようにしましょう。
もしかすると、自分よりも上に出世する可能性もあるので敵に回すのだけはしないようにしましょう。