新卒で入ったばかりですぐ辞めるって気まずいんだよなぁ…。
新卒で会社に入ったばかりだと、退職を言いづらいですよね。
「非常識だと思われそう…。」
「上司から怒られそう、説教されそう…。」
そんな悩みを抱えていると思います。
そこで今回は、新卒の気まずい退職を乗り越える方法を紹介しますね。
- 退職を言い出しづらい理由
- 新卒が退職を切り出した時に起こるトラブル
- 気まずい退職を乗り越える方法
- 新卒が退職をするのにいい時期・伝え方
Contents
新卒で退職を言いづらい理由
まずは、新卒が退職を言いづらい理由を見ていきましょう。
- 非常識だと思われそう
- 切り出すのが気まずい
- 初めての退職で勝手が分からない
非常識だと思われそう
社会には様々な常識、社会人としてのマナーがあります。
「社会人なら最低でも3年は会社に勤めるべき。」
「採用してもらった会社に恩返ししてから辞めるべき。」
こんな企業にとって都合のいい常識がたくさんあります。
日本は特に世間体やらに厳しいので、少しでも常識と違うことをしようとすると、
「俺がおかしいのかな…。」
「こんなことしたら駄目だよなぁ…。」
って罪悪感を感じるようになってしまっているのですね。
退職を言った後が気まずい
いざ勇気を出して退職を申し出ても、実際に退職できるのは早くて1ヶ月後。
そうなると気まずい空気のまま職場で過ごすことになります。
退職を切り出すのも、切り出した後も気まずいってけっこう地獄ですね。
初めての退職で勝手が分からない
新卒であれば退職をするのも初めてでしょう。
そのため、どうやって退職を申請すればスムーズにいくか分からないのですね。
退職に慣れてる人もそうはいないでしょうが、社会人経験が少ない新卒であれば、なおさら勝手が分からずに不安になるのも仕方ありません。
新卒が退職を切り出した時のトラブル
退職ってトラブルが付きものなんですよね。
いざという時に慌てないように、よくある退職時のトラブルを紹介しておきます。
- 引き止められる
- 職場で浮く
- 上司から説教される
- そもそも退職できない
引き止められる
一番多いのがこれです。
せっかく入社した新人を逃すまい、と向こうも必死になるのですね。
- 代わりに社員を募集するコスト
- 会社の離職率上昇
- 担当上司の評価に響く
- 人手不足だから
新人が辞めることで上記のような問題が発生するので、しつこく引き止めるのも納得です。
職場で浮く
退職者=裏切り者、って思われがちなんですよね。
「せっかく教育してあげたのに、すぐ辞めるなんて恩知らず!」
なんてイメージを持たれて、退職するまでの期間を気まずい思いで過ごすハメになります。
上司から怒られる、説教される
退職を申し出ると、そこから1時間も2時間も大声で説教されるなんてよくあります。
新卒の新人ならばなおさらです。
説教がヒートアップして人格否定までされて、
「俺が悪いんだ、そうに違いない…。」
って感じまで追い詰められる可能性があるので要注意です。
そもそも退職できない
辞めると言っても、「すぐに次の人を探すからもう少し待って!」と引き延ばされます。
1ヶ月、2ヶ月経っても代わりは見つからずに、ズルズルと退職時期が遅れてしまう。
向こうにしてみれば、「今は辞めるって言ってるけど、そのうち気が変わるだろ。」
って感じでなんですよね。
もし、本当に退職したいのならちゃんと何月まで、っていう感じで期限を決めておかないといつまで経っても退職できないかもしれません。
新卒が気まずい退職を乗り越えるには?
では、退職時のめんどくさいトラブルを乗り換える方法を解説します。
- 強い意志を持つ
- 前向きな理由で退職を申し出る
- 職場の人に感謝の気持ちを表す
強い意志を持つ
まずは、「絶対に辞める」という強固な意志を持つようにしましょう。
中途半端な気持ちでは必ず失敗します。
上司に説得されて退職できない人はたくさんいます。
行動の前提に「辞める」を設定して、そこからどうするかを考えるようにしましょう。
前向きな理由で退職を申し出る
「職場に馴染めない。」
「仕事に向いてない。」
そんなネガティブな理由だと、口の上手い上司に言いくるめられてしまいます。
「他にやりたいことができた。」
なんていう理由であれば、少し説教されるだけで済みます。
退職の交渉はできるだけ隙を見せないことが大事ですね。
職場の人に感謝の気持ちを表す
入社してすぐに辞める人は嫌われやすいですが、
「せっかく指導してもらったのに申し訳ありません…。」
っていう感じで謙虚になっている人には強く当たれないものです。
嘘でもいいので、誠意を見せつけるって大事なことです。
新卒が辞める時期はいつがいいのか?
すぐに転職をする予定がないのであればいつでも大丈夫です。
辞めた後にすぐに再就職したいのであれば、
- 1月〜3月
- 8月〜10月
この時期が最も、求人数が増えます。
1月〜3月は新年度を迎える人員補充のためであり、8月〜10月はボーナスを受け取った人が辞める時期だからですね。
企業も、そういったタイミングを狙って募集をかけるので、すぐに新しい職場に行きたいのであればこの時期がベストです。
これらの時期に退職日を設定して、辞める前に転職活動をしておくのがいいでしょうね。
新卒の退職の伝え方
退職しようと思ってそのまま上司に切り出すと高確率で失敗します。
-
STEP01上司にアポをとっておく
まず第一に上司の予定を空けてもらいましょう。
忙しい中、急に退職なんて重要な話を持ち出すと悪印象を与えてしまいます。
できるだけ2人きりでゆっくり話をできるようにしておきましょう。 -
STEP02上司に退職の意思を伝える
上司のアポが取れたら、退職の意思を伝えます。
できるだけ前向きな理由で、引き止められないようにしましょう。 -
STEP03退職時期を決める
転職、再就職を視野に入れていつ辞めるのがベストかを考えます。
企業が求人を出すのは、1~3月または8〜10月が多いので目安にするといいでしょう。 -
STEP04引き継ぎの予定を決める
任された業務などがあれば、他の人に引き継ぎをしなければなりません。
スムーズに引き継ぎが済むように資料をまとめておきましょう。 -
STEP05退職届を出す
ここまで済めば退職届を出して退職が完了です。
最期にお世話になった職場の人に感謝の言葉を伝えておけば完璧ですね。
どうしても退職を言いづらいなら退職代行を利用しよう
仕事を辞める決断はできても、それを実行するのには大きな壁がありますよね。
上司に退職を申し出ても、
- しつこく引き止められる
- 罵声まじりの説教をされる
- 良い退職理由を思いつかずに上司を説得できない
- 退職が決まっても、引き継ぎなどですぐには辞められない
- 有給の消化や退職金の交渉をできない
など、退職するのは一筋縄ではいきません。
そして、上記のような悩みを一気に解決できるのが退職代行です。
退職代行とは、仕事を辞めたいと思った時に、労働者の代わりに退職の処理を行ってくれるサービスです。
依頼すれば即日対応してもらえるので、相談したその日から出社も電話連絡も本人がする必要なく退職できます。
近年では、退職時にトラブルを起こすブラック企業が多いので、退職代行の需要が高まっています。
貴重な時間を無駄に悩んで消費するのは、ハッキリ言ってもったいなさ過ぎる。
退職代行を利用する決断をすれば、今すぐにでも悩みを解消できて、明るい未来へと進むことができます。
LINEで無料相談できるので、まずはそこから始めましょう。
その時に利用したのが退職代行ガーディアンです。
まとめ:気まずい退職を乗り越えよう!
新卒で右も左も分からないのであれば、退職を言いづらいのも仕方ありません。
「世間知らずで非常識だと思われそう。」
「上司に怒られて説教されそうで気まずい…。」
そんな悩みは誰にでもあるものです。
実際に、退職する時って新卒に限らずにトラブルが起こりやすいんですよね…。
役員数人に人格否定の罵倒をされたり、そもそも退職ができないなんてよくある話です。
どうしても退職ができなくて前に進めない時は退職代行を利用した方がいいかもしれません。
この記事によって、あなたが少しでも明るい未来に進めることを祈っております。