社会人一年目って辛いですよね。
- 生活リズムの変化
- 覚える仕事の多さ
- 職場の人間関係
など、せっかく就職できたのに「もう辞めようかな。」って思いがちな時期です。
どうしても辛いなら退職や転職も検討するべきですが、その前に本記事を参考にしてみてください。
きっと今の苦しい状況を打破できるヒントが見つかるはずです。
- 社会人一年目のメンタルが安定しない5つの理由
- 社会人一年目のメンタルを安定させる3つの秘策
- 会社を辞めたいほど悩んでる時に知って欲しいこと
Contents
社会人一年目は一番辛い時期である
長い社会人生活の中で、一年目って最も辛い時期なんですよね。
「俺が無能だから辛いのかな…?]
なんて思わないでくださいね。
誰しも通る試練の時期なのです。
決してあなたの能力に問題があるわけではないので安心して下さい。
社会人一年目のメンタルが安定しない5つの理由
では、会社に就職して「辛い、辞めたい」と思ってしまう5つの理由を紹介します。
- 戦力になれずに貢献できない
- 何が分からないのか分からない
- 学生時代との生活リズムの違い
- 上司や先輩からの期待
- 人間関係が出来上がっていない
1.戦力になれずに貢献できない
社会人一年目の新人が辛くなる1つ目の理由は、戦力になれずに会社に貢献できないからですね。
職場で役に立てずに、先輩の足を引っ張ってばかりだと辛くなるのも納得です。
「もしかして、俺がいない方が職場は良くなるんじゃ…。」
なんて考えてうつになった経験が私にもあります…。
しかし、社会に出て一年目で成果を出せる人なんてほとんどいません。
2,3年目から給料以上の仕事をこなせれば、それで十分です。
2.何が分からないのか分からない
2つ目の理由は、仕事で「何が分からないか分からない」からです。
社会人一年目は覚えることが多すぎるんですよね。
- 一般的なビジネスマナー
- その職場特有のルール
- 仕事の専門的な知識
- 職場の人間関係
など、これらが複雑に絡み合うせいで、今自分に必要なことが分からないという「何が分からないのか分からない」状態になってしまうのです。
何から身につけていけばいいか全く分からない、混乱状態ですね。
何のヒントもない迷路に放り出されて、手探りで進みような状態は辛いと思っても仕方ありません。
そんな時は、できることを一つひとつやっていくのが一番です。
例え成長していないように思えても、ある時急に色々なことがカチッとハマって急成長することってよくありますからね。
3.学生時代との生活リズムの違い
社会人一年目の新人が辛い理由の3つ目は、学生時代との生活リズムの違いです。
就職して社会人になると、毎日朝早くに起きて夜まで仕事をしなければなりません。
帰ってきても疲れて何もできずに眠って、起きたらすぐに会社に向かう。
それが週5日、下手すれば週6日くり返さなければなりません。
自由な学生時代とのギャップを感じて、辛いと思うのは当たり前のことでしょう。
これは慣れるしかないですね…。
それか、自分で仕事の時間を自由に設定できる仕事に転職するか、フリーランスとして企業に雇われずに働くしかないでしょう。
4.上司や先輩からの期待
4つ目の理由として、上司や先輩からの期待が辛いからです。
職場で、「〇〇君はいい大学を出てるからすぐに覚えるでしょ!」なんて期待されると困りますよね。
「期待に応えなければ、すぐに結果を出さなければ。」
と焦れば焦るほど上手くいかずに、辛くなります。
ですが、人って勝手に期待して勝手に失望する生き物なんです。
そんな身勝手な人達なんて放っておきましょう。
自分で目標を設定して、それをクリアできれば大丈夫です。
ぼちぼちいきましょう。
5.人間関係が出来上がっている
社会人一年目の新人が仕事を辛いと感じる理由の5つ目は、既に職場で人間関係が出来上がっているからです。
仲の良い人や気軽に相談できる人がいないのって辛いですからね。
社会人として、色々なコミュニティに参加する経験をしていけば慣れるのですが、最初は勝手が分からずに疎外感を感じてしまうでしょう。
気の利く先輩などであれば、新人が馴染みやすいように気を遣ってくれます。
ですが、そんな良い先輩に恵まれなかったらキツイですね。
社会人一年目のメンタルを安定させる3つの秘策
では、社会人一年目の苦しい状況を打破して、メンタルを安定させるための3つの秘策を解説します。
きっと今よりはメンタルが楽になると思うので、ぜひ試してください。
- 優秀な同期と自分を比べない
- 一年目は仕事ができなくて当然だと考える
- 今の職場が全てだと考えない
1.優秀な同期と自分を比べない
メンタルを安定させる秘訣の1つ目は、他人と自分を比べないことです。
どんな場面でもそうなのですが、他人と自分を比較するほど意味のないことはありません。
仕事、運動神経、勉強、容姿など、自分よりも優秀な人なんて世の中にいくらでもいます。
なのに、いちいち他人と自分を比べていては、それだけで人生が終わってしまいます。
大事なのは、「自分が何をしたいのか、どんな自分になりたいのか」です。
そこに他人は関係ありません。
ですから、自分の設定するゴールに向かって一歩ずつ確実に進んでいきましょう。
他人のゴールは気にしなくて良いです、あなたにとって何の意味もありませんからね。
2.一年目は仕事ができなくて当然だと考える
メンタルを安定させる秘策の2つ目は、一年目は仕事ができなくて当然だと考えることです。
社会人一年目なんて、「社会に慣れましょう」の時期なんですよね。
ですから、焦って結果をだそうしなくても良いのです。
職場の人は急かしてくるかもしれませんが、全く気にしないようにしましょう。
ちょっと怒られても、「やれやれ。」と心の中で思って、反省してる表情をしてればOKです。
毎日やるべきことをこなしていれば、あとは時間が解決してくれます。
3.今の職場が全てだと考えない
メンタルを安定させる秘策の3つ目は、今の職場が全てだと考えないようにすることです。
社会人になりたての人って、最初の会社に依存しがちなんですよね。
「今の職場をクビになったらどうしよう。」
と怯えてしまって何もできなくなるのです。
しかし、働く場所なんて世の中の数え切れないほどあり、気に食わないなら転職でも退職でもすればいい。
どうしても辛いなら逃げればいいし、無理して我慢する必要なんてどこにもないのです。
「いざとなったら辞めればいい。」
っていう感じで気楽にしていると、意外と何とかなるものですよ。
会社を辞めたいほど悩んでる時に知って欲しいこと
今の職場で悩んでる人に知っておいて欲しいことがあります。
それは、「色々な世界がある。」ということです。
悩んでる時ほど視野が狭くなりがちで、目先のことしか見えなくなる。
つまり、社会人一年目の辛い時期を乗り切るために、今の環境を変化させる選択肢もあるということです。
職場で辛くなる原因が自分にあると思い込まずに、職場環境にも原因があるかもしれないと思うべき。
ブラック会社などのように、自分がどれだけ頑張っても状況は改善できないことってけっこうありますからね。
ですから、今の職場を退職して他の場所へ就職するのも選択肢に入れるようにしましょう。
もし、仕事を辞めたくても上司に退職を言い出しにくい方は退職代行を利用するのもいいかもしれません。
まとめ
社会人一年目は、仕事に慣れるための一番辛い時期です。
仕事を辞めたくなるほど辛いかもしれませんが、まずは下記の方法を試してみてください。
- 優秀な同期と自分を比べない
- 一年目は仕事ができなくて当然だと考える
- 今の職場が全てだと考えない
どうしても今の職場に耐えられないのなら、退職や転職をするべきです。
職場環境に問題がる場合は、自分でどれだけ頑張っても辛い状況は変わりません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
本記事により、あなたが社会人として納得できる姿になれるように、心から応援しております。