でも、バリバリ仕事できてる同期もいるしなぁ…。
仕事が上手くいかずに、職場で辛い思いをしていませんか?
内定をもらって、初めての社会人生活。
気合を入れて仕事を覚えようとしても、結果が出ずに上司からは怒られて凹む。
でも、これって社会人一年目の人なら当たり前のことなんですよね。
- 新人は仕事ができなくて当然な理由
- 社会人一年目の新人が職場で病む3つの原因
- 新人が仕事できない辛い時期を乗り越える5つの対策
仕事でも何でも、初めてのことが上手くいかないのは当然。
むしろ、できる方が異常なだけでそこまで気にする必要はありません。
というか、「仕事のできない自分を何とかしよう!」と思って、こうやって検索してるだけでもすごいです。
世の中の大半の人は、満足に会社に貢献できなくても気にしてないからです。
ですからまずは、向上心のある「あなた自身」を認めてあげて下さい。
そして、この記事で解説する対策を参考にすれば、今の「仕事ができない状況」を打破するヒントを得られるはずです。
向上心の欠片もない人が…。
Contents
社会人一年目が仕事できない、無能なのは当たり前
社会人一年目の新人が仕事ができなくて、職場で無能なのは当然のことです。
会社員として働くのが初めてなら、まず仕事の能力以前の問題でしょう。
というのも、実際にその職種で活用する仕事のスキルの他に、社会常識やビジネスマナーなど。
ある程度社会人生活をしていれば当たり前に身に付くものすら持っていないのですから。
例えば、電話対応や書類の書き方、コピー機の使い方とか。
実践的なスキルを身につける前に覚えることが多すぎるのです。
ですから、まずは社会人生活に”慣れる“のが大事で、仕事で成果を出すのはそれから頑張ればいい話。
できる人が目立ってるだけ
もちろん、社会人一年目の新人でも、仕事をできる人はいます。
ですが、そんな人は稀です。
何でも要領よくこなせる才能があるか、学生のうちに色々と経験してるか。
もし、職場に評価の高い同期がいて、比較されても気にする必要はありません。
そもそものスタートラインが違うのですから、自分は自分のペースで走ればいいだけです。
職場の上司や先輩も一年目はできなかった
仕事ができなくて、あれこれうるさく言ってくる上司や先輩はいませんか?
俺がお前と同じ頃は出来て当たり前だったぞ!
気にする必要はありません。
私の経験から言って、そんなことを言う人はだいたい仕事ができない人です。
昔の自分を棚上げにしてる人ばっかり。
自分の指導力の有無や、部下の置かれてる環境などを考慮せずに怒鳴る人は社会にはたくさんいます。
ですから、もし上司に怒られても、
羨ましいです。
と心の中でつぶやいておきましょう。
社会人一年目は修行期間、慣れるための時間
社会人一年目なんて、修行を初めたばかりの「社会に慣れましょう」の時期です。
学校を卒業して、社会人デビューした新人がすぐに戦力になるわけがない。
だからこそ、しっかりとした企業は何ヶ月もの研修期間があるのです。
一年目は社会人の基礎能力、そして職場の空気に慣れることができれば、それで十分。
社会人一年目の新人が仕事できなくて精神を病む3つの原因
では、社会人一年目の新人が病む3つの原因を解説していきます。
- 100点満点の仕事を目指しているから
- 他人と比較して劣等感を感じるから
- 上司や先輩に怒られるから
1.100点満点の仕事を目指しているから
まず1つ目は、100点満点、完璧な仕事を目指しているから心を病んでしまうのですね。
100点満点を目指す、完璧主義は長所のように思えるかもしれません。
ですが、実はこの完璧主義な人ほどメンタルが弱いのです。
確かに高い目標を目指すこと、それ自体は悪いことではありません。
しかし、完璧な理想通りの結果なんて簡単には出ません。
そのため、自分の思うような成果が出ずに自信を無くしてしまう人が多いのです。
ですから、100点ではなく60,70点くらいを目指しましょう。
60,70点を目指すうちにコツが掴めてきて、少しずつ100点に近づいていきます。
2.他人と比較して劣等感を感じるから
周りの優秀な同期と比較して劣等感を感じるのも病む原因の一つです。
上には上がいる、自分は自分。
そう思っていても、職場で隣り合わせにされて比較されると、自分の不甲斐なさが際立って辛いですよね。
さすがはキツネくん!君の同期の犬くんとは大違いだ!
3.上司や先輩に怒られるから
上司や先輩に怒られるのもメンタルにダメージを受けますよね。
ただでさえ仕事ができなくて自信を無くしている。
それなのに、上司や先輩から叱責まで受けるとどうしようもなくなります。
仕事できない辛い時期を乗り越える5つの対策
では、仕事ができない辛い時期を乗り越えるための5つの対策を解説します。
- 他人と比較しない
- 怒られても気にしすぎないようにする
- 完璧な仕事を目標にしない
- 陰口や悪口は無視する
- 努力している自分を認めてあげる
1.他人と比較しない
まず1つ目は、自分と他人を比較しないことです。
この世の中で、他人と自分を比べることほど馬鹿らしいものはありません。
人それぞれ育つ環境も違うし、目標も違います。
それなのに、他人と優劣を競って何になるでしょうか。
今の仕事ができないまま過ごせばいいの?
以前の自分と比べればいいのです。
もちろん、仕事ができるようになるには努力は絶対に必要。
大事なのは、努力をして以前の自分とどれだけ差があるかを確認することです。
昔の自分よりも少しでも進歩があるのならそれで大丈夫。
前に進めている証拠なので、あとはそれを積み重ねるだけです。
2.怒られても気にしすぎないようにする
対策の2つ目は、上司や先輩から怒られても気にしすぎないようにすることです。
仕事の出来の悪さで怒られたとしても、必ずしもあなたにだけ原因があるとは限りません。
- 上司や先輩の指示の仕方に問題がある
- 新人に任せるような仕事ではない
- 職場の研修制度に問題がある
上記のように、仕事ができないのは自身の仕事能力以外にも要因があるかもしれないからです。
上司や先輩が必ずしも正しいとは限りません。
ですから、仕事で失敗して怒鳴られても必要以上に気に病むことはないです。
3.完璧な仕事を目標にしない
対策の3つ目は、完璧な仕事を目指さないことです。
真面目で責任感の強い人ほど、100点満点を目指します。
確かに、完璧にできればそれに越したことはありません。
ですが、社会人一年目の新人にそこまで求める職場は少ないです。
むしろ、60点くらいの最低限でもいいのでどんどん新しいことを覚えて欲しいんですよね。
そして、慣れてきたら70点、80点と仕事の密度を高めていけばいいのです。
そのせいで自信を無くして、さらに失敗してという負のループに陥ってしまいます。
4.陰口や悪口は無視する
対策の4つ目は、陰口や悪口を無視することです。
どんな職場にも、他人のことをあれこれ言うのが好きな愚か者が一定数います。
自分を棚に上げて、他人を勝手に批評する卑怯者。
そんな奴らなんて気にする必要はありません。
言わせておけばいいのです。
圧倒的な努力で、そのうち黙らせてやりましょう。
5.努力している自分を認めてあげる
最後に一番効果的な対策は、努力している自分を認めてあげることです。
仕事で思うように結果が出ない時って、つい自分を責めてしまうんですよね。
「何で俺はこんなにダメなんだ…。」
「俺って社会に必要ないのかな…。」
こんな感じで落ち込むのは絶対にダメです。
自信を無くして、さらに状況は悪化します。
ですから、いくら他人にどう思われようと、あなただけはあなたの味方になってあげて下さい。
そして、努力を続けて得られるのは結果だけではありません。
その努力の過程もきっと見てくれてる人はいます。
だからこそ、目に見える成果が出ずとも絶望する必要はないです。
その努力には必ず意味はあります。
今の仕事が向いていない可能性もある
仕事の向き不向きは必ずあります。
もし、今のあなたが頑張っても頑張っても結果が出ないのなら、そもそも仕事があっていないのかもしれません。
私自身、以前は営業の仕事をしていたのですが、全く契約が取れずに絶望していました。
そこで、思いきってIT系の会社に入ったら意外と上手くいきましたね。
仕事内容が楽しくて、勉強する努力も苦にならなかったです。
ですから、もし今の仕事ができなくて、また努力するのも嫌になるようであれば職種を変えるのも一つの選択ですよ。
すぐに転職するよりも、まずは退職した方がいい
普通であれば、在職中に転職活動が一般的です。
ですが、職場で上手くいってない状態で焦って転職活動するのは危険。
社会人一年目の余裕がない時であれば、自由な時間を確保できません。
焦る気持ちはわかりますが、一度今の仕事を辞めてじっくり考えましょう。
「自分が本当にしたい仕事」
「自分に向いている仕事」
今の会社で失敗した経験を活かして、次こそは自分が成長できる職場を見つけましょう。
退職を言い出しづらいなら退職代行を利用すべき
仕事を辞める決断はできても、それを実行するのには大きな壁がありますよね。
上司に退職を申し出ても、
- しつこく引き止められる
- 罵声まじりの説教をされる
- 良い退職理由を思いつかずに上司を説得できない
- 退職が決まっても、引き継ぎなどですぐには辞められない
- 有給の消化や退職金の交渉をできない
など、退職するのは一筋縄ではいきません。
そして、上記のような悩みを一気に解決できるのが退職代行です。
退職代行とは、仕事を辞めたいと思った時に、労働者の代わりに退職の処理を行ってくれるサービスです。
依頼すれば即日対応してもらえるので、相談したその日から出社も電話連絡も本人がする必要なく退職できます。
近年では、退職時にトラブルを起こすブラック企業が多いので、退職代行の需要が高まっています。
貴重な時間を無駄に悩んで消費するのは、ハッキリ言ってもったいなさ過ぎる。
退職代行を利用する決断をすれば、今すぐにでも悩みを解消できて、明るい未来へと進むことができます。
その時に利用したのが退職代行ガーディアンです。
まとめ:社会人一年目は仕事ができないのが普通
社会人一年目の新人が、仕事できないのは当たり前のことです。
とはいえ、できる人はできるのでそういった人と比較して自信を無くしてしまうのですね。
しかし、他人と自分を比べても何もいいことはありません。
育った環境も得意分野も違う。
ですから、過去の自分と比較するようにしましょう。
昔よりも一歩でも成長できていれば、それでいいのです。
ちゃんと前に進めている証拠です。
結果は後からついてきますよ。
本記事が、あなたのこれからに少しでもお役に立つことを祈っております。