リアルなバイトのシフトの決め方｜元シフト担当者が解説します

こんにちは、管理人のTONです。

この記事は、初めてシフト制の職場で働く方へ向けたものになっています。

わたしは以前にフリーターをしている時に、シフトの管理を任されていました。

その時に思ったのが、シフト制について詳しく知っていないと損をするっていうことです。

リアルなシフト制の事情を知らないと、上記のような悲惨なことになってしまいます。

でも安心して下さい。
生の現場の経験をもとに、どうすればスムーズに働けるかを解説していきますね。

本記事を読めば、きっと快適なバイト生活を手に入れることができますよ。

シフト制ってどういう仕組みなの？

では、さっそくシフト制の仕組みを解説していきますね。

シフト制とは、開店時間から閉店時間までを何人かで分担して、業務が滞りなく進むようにしよう。という仕組みです。

要するに、「みんなで交代しながら勤務して店をまわそう」ってことです。

意外とこれが大変なことで、本人の希望だったり、急な用事などでシフトが上手く回らないことも多々あります。

ですので、シフトに融通のきく人材は店を管理する人にとっては重宝されるのですね。

シフト制の種類もいくつかあります

一言にシフト制と言っても、種類があります。
この種類を知らなければ、バイトの面接の時に話がスムーズに進まずに苦労するかもしれません。

フリーシフト制

毎月に勤務できる時間が不規則な大学生などに多いですね。

このシフト制の強みとして、プライベートが忙しい時はあまり勤務せず、予定がない場合は多く勤務できることですね。

このため、その人の状況に合わせて無駄なく働くことができます。

固定シフト制

名前の通りに毎月、働く曜日や時間を固定するシフトのことです。

学校が終わって働く学生や毎日の家事などのスケジュールが決まっている主婦の方などに多いですね。

完全シフト制

固定制とは違い、その日ごとに勤務時間が変わるシフト制度です。

ですから、月曜日火曜日は昼間に勤務し、木曜日金曜日は夜に勤務するといった感じです。

主にシフトの穴を埋める形で臨機応変に勤務するシフトになります。

フリーターの方が主にこのシフト制で働きます。

シフト担当者はどうやってシフトを決めているのか

では、本題のシフトの決め方を解説していきます。

シフトを管理する人は、その店舗の店長か社員、もしくはアルバイト歴が長く信用できるバイトの人ですね。

店にもよりますが、だいたい二週間から一ヶ月前には次の希望シフトを提出するよう求められます。

そこから、シフト担当者が上手くシフトの調整をする、という感じです。

シフトが完成したら、自分の勤務できない日が出勤日になっていないかをよく確認しましょう。

シフト制でよくあるQ&A

では、初バイトの人などによく聞かれる質問をまとめてみます。

シフトを出せば希望通りになるわけではない

よく希望のシフトを提出したら、その通りの日にち、時間で働けると思っているのですが、間違いです。

店舗にもよりますが、何人もの人が働いていて、それぞれに働きたい日と働けない日があります。

それらを全て組み合わせて、店がしっかりと回るようなシフトを作るのです。

そのため、どうしても全員の希望通りにいかないことが多々あるのです。

シフトを提出したら変更ができないのか

シフトが決定しても変更は可能です。

ただ、手順を知らないと苦戦するかもなので、詳細は下記でどうぞ。

バイトってシフト提出後でも変更できるの？元シフト担当者が解説バイト先にシフトを提出した後に用事を思い出す、ってよくありますよね。基本的には、変更は問題ありません。ただ、スムーズにいく方法を知らないと少し厄介です。上手くいく方法を元シフト管理者が解説します。 ...

シフトはいつ出せばいいのか

希望シフトを提出する期間は、店によります。

また、一度に一月分のシフトが出る店もあれば、一週間ごとに出す店もあるので確認しておきましょう。

面接の時に言われると思うので、忘れないようにしましょう。

シフト管理者が教える！シフトのコツ

わたしがシフトを作っていた知識をもとに、役立つ豆知識を紹介します。

シフト制の職に就くコツ

バイトは基本的にシフト制です。

コツとしては、できるだけ多くの時間を勤務できるアピールをすることです。

土日祝日、お盆や年末年始など、他の人が入りたがらない時期に入れるなら、かなり有利です。

できるだけ早めにシフトを出そう

よくシフト管理者を困らせるのが、中々シフトを提出してくれない人です。

毎回すぐに希望を提出する人は、印象も良くなり希望のシフトに入りやすくなります。

出勤出来る日と無理な日はハッキリと

あいまいな希望を出されると、とても困るんですよね。

シフト表が完成した後で、「やっぱりこの日は…」なんて言われると、がっくりします。

ですので、無理そうならハッキリと無理と書いておきましょう。

急なシフトの変更に応じる危険性

シフト制度の店なら、急なシフトの変更を求められるのはよくあることです。

担当者もやっぱり、頼みやすい人に変更を頼むので、あまり安請け合いをしていると毎回お願いされることになるので注意しましょう。

初バイトな人へのアドバイス

シフトが希望通りになるかは、毎日の勤務態度で大きく変わります。

やはり、態度のいい人はシフトも調整してもらいやすくなります。

毎日のあいさつやお礼などをしっかりと身につけておきましょう。

まとめ

• シフトにも種類がある
• シフトを決める手順
• シフトの店でよくある疑問
• シフト制で上手くいくコツ

などを主に解説しました。

何も知らずにシフト制で働き出すと、意外と苦労することになります。

この記事が、あなたの快適なバイト生活を送れる手助けになれば幸いです。