仕事に出勤するのが辛い、なんで毎日こんな辛いことをしているんだろう…。
仕事が辛いのを「当たり前」だと思っていませんか?
当たり前ではないです。
古臭い人は、「働けるだけいいだろ!雇ってもらっているのだから感謝しろ!」なんて説教をしてきます。
でも冷静に考えてください、なぜ「辛い」ことを毎日するのが当たり前なんでしょうか?
生きるためには働かなければなりません。
だとすると、「生きる=辛いこと」ということになってしまいます。
人生を辛いものだと割り切るのっておかしいと思いませんか?
そんな考え、ドMの人以外には難しいですよね。
ということで、
- 仕事を辛いと感じる原因
- 辛さを無くすために方法
- 辛いときにするべきでないこと
- 仕事=辛い、を無くす最終的な2つの選択肢
について解説していこうと思います。
この記事を読めば、仕事に対する価値観が変化して、心が少し楽になるはずです。
Contents
仕事が辛いのを当たり前だと思わないで欲しい
なぜか世の中には「仕事=辛い」という価値観が根付いています。
そして、その辛さを我慢することこそが美徳だと思われています。
そのような考えを持ち続けると、辛い時間が大半を占める暗い人生を送ることになってしまいます。
嫌ですよね、そんな人生。
ですからまずは、「仕事=辛い」ではなく、「辛い仕事もあれば辛くない仕事もある」という考えを持って欲しいのです。
仕事そのものが辛いものだと考えずに、今の職場にあなたを辛くさせる何かがあるので、まずはその原因を探すことからはじめましょう。
仕事を辛いと感じる原因
「仕事=辛い」と感じるのには、当然いくつかの理由があります。
ここではよくある主要な原因を紹介しますね。
職場の人間関係
仕事の悩みとして最も挙げられるのは、やはり人間関係でしょう。
上司と気が合わない、雰囲気が合わなくて職場で孤立する、など。
相手の性格を変化させるのは無理だし、自分の性格を変えるのも難しいですよね。
無理に合わせても余計しんどくなるし…。
ですから、人間関係で悩んでいるのであれば転職するか、そもそも職場の人間関係を気にする必要のないフリーランスになるのがいいですね。
仕事で結果を出せない
職場の雰囲気はいいのだけれど、仕事が上手くいかずに自信がない。
先輩や同僚の足を引っ張っるのは辛いですよね…。
「自分がいない方がマシなんじゃ…。」と考えて落ち込みます。
職場の雰囲気は悪くなく、単純に自分の能力不足な原因であれば、限界まで努力するべきです。
成果が出ない日々を頑張るのはとてつもなく辛いですが、辛さの原因が「他人」ではなく「自分」にあるのであればラッキーな方ですよ。
仕事ができるようになるには、先人である上司や先輩にコツを聞くのがいいかもしれませんね。
仕事で大きなミスをした
自分のせいで他の人に迷惑をかけたら辛いですよね。
もう職場に居場所がなくなった気がして、出勤するだけでも憂鬱になります。
ですが、ミスは誰でもします。むしろミスをしない人なんていません。
ミスをしたことを悔やむより、そのミス以上の成功ができるように努力すればいいと前向きになりましょう。
失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。
トーマス・エジソン
業務内容に興味がない
なんとなく待遇の良さそうな会社を選んだ時にありがちですね。
特に仕事自体に不満はないけれど、つまらないと感じてモチベーションが湧かないパターンです。
この場合は、自分の興味のある分野に転職するか、仕事以外に生き甲斐を見つけるべきですね。
仕事の量と待遇が釣り合ってない
毎日残業をして休みも削って仕事をしているのに、昇給も賞与もろくにもらえない。
そんな待遇では仕事を辛いと感じるのは当然です。
いわゆるブラック企業である可能性が高いので、すぐに転職か退職をするべきです。
ハードワークで疲れているのなら、まずは退職をして失業保険をもらいながらゆっくりと次の職場を探すのがいいです。
楽になるために試して欲しいこと
仕事の辛い原因は人それぞれですが、まずはこれから紹介することを試してください。
少し考えを変えるだけで楽になることもあります。
自己分析をしてみる
自分がどういう人間であるのかを知ることは大事です。
意外と自分では気づかない長所や短所を発見できて、これからどう働くか生きるかなどの目安になります。
私がお勧めするのはMBTI診断という世界で最もポピュラーな性格診断です。
Appleなどの大企業も取り入れているものなので信頼できますよ。
何が辛いのかを紙に書いてみる
- 何を悩んでいるのか
- なぜ辛いのか
- どういう時に辛いのか
- どれくらい辛いのか
などを頭の中だけではなく、チラシの裏でもメモ帳でもいいので書き出してみてください。
頭の中で色々なことがごちゃ混ぜになり、解決法が浮かばないことも多いですので試してみて下さい。
太々しさを持つ
繊細すぎてどうでもいいことまで気にするから、仕事を辛く感じているのかもしれません。
そのような時は、他人のことなど考えずに少しわがままになって下さい。
大丈夫です。他人なんてそこまであなたのことなど気にしてませんし、他人の真意なんてどうやっても正確にわかる訳ないのですから。
世間の常識を捨てる
無意識に、「みんなしていることだから…。」「こんなことするのは変だよな…。」
ということを考えていませんか?
普通、という常識があなたの行動を縛っているかもしれません。
ハッキリ言って、「普通」なんて人の数ほどあります。
誰かにとっての普通は、あなたの普通ではありません。
ですから、あなたはあなたの好きなように行動してもいいのです。
他人の目線を気にする人生ほどバカバカしいことはありませんよ。
仕事が辛いときにしたらダメなこと
では、仕事が辛くてネガティブになっている時にやってはいけないことを紹介します。
もし、以下のようなことをしていたらすぐにやめるようにしましょう。
辛い感情が倍増するだけです。
自分を責める
仕事を辛いと思っている人ほど、自責の念が強いです。
何かミスをしても、ただその間違いを認めて次への糧にすればいいだけです。
もし、誰かにミスを責められても、「お前は人に何か指摘できるくらい偉いのかよ、何様だよ。」くらいの考えを持ってみて下さい。
無断欠勤をする
どうしようもないくらい落ち込んでる時って、連絡をする気も起きずに無断欠勤してしまいそうですよね。
ですが、無断欠勤のあとに出勤するのってすごくエネルギーが必要になるんですよ。
経験しているからわかるのですが、罪悪感に襲われながら必死に嘘の言い訳を考えるのって苦しいんですよ…。
無断欠勤するくらいなら仮病でもいいので、連絡だけはしておきましょう。
部屋に籠る
日光も浴びず、人とも接さずにいると病みます。
というか、そんな状況になっていたらうつ病の可能性があるので心療内科に受診すべきです。
それから退職か休職を早急にすべきです。
我慢をやめて好きなように生きる
やりたいようにやるって難しいですよね。
どうしても、心の中でブレーキがかかって思うようにできません。
他人と違うことをすることも不安でたまりませんよね。
ですが、本当に辛さを克服して楽になるためには自分の殻を破るしかありません。
正解の人生なんてこの世にはありませんからね。