こんにちは、おしごTONです。
今回は、休職をするときにスムーズにいくように私の経験も含めて解説していこうとおもいます。
今でこそ、フリーのブログライターとして活動していますが会社員時代には色々ありました。
上司からの理不尽な叱責や、終わるはずのない仕事の残業、30連勤・・・・
そんなことが続けば精神に異常をきたすのは当然でした。
精神科にいって診断されたのはうつ病でした。
診断書を手に休職を申し込むも上司からは一蹴されました。
「甘えるな」「他のやつの方が頑張っている」「やる気が足りないんだよ」
自分は何てダメな人間なんだ、と落ち込まない日はありませんでした。
そして、どうしようもなく追い込まれ自殺まで考えた頃に決心しました。
最後に、もう一度話してみよう。
翌日、出社してすぐに同じ上司に真剣に相談しました。
数時間どれだけ自分が追い込まれているのかを本気で説得したら、ようやく休職が認められました。
苦手な上司と真摯に向き合い、下手な嘘をつかなくてよかったと心の底から思いました。
嘘はだいたいバレます。
みなさんも「あ、こいつ嘘ついてるな」と感じることがあったとおもいます。
自分がどんな状態で、どういう心構えでいればいいのかを解説していきたいとおもいます。
Contents
理解が得られにくい精神病の種類
- うつ病
- 躁うつ病(双極性障害)
- 発達障害
- 統合失調症
うつ病
うつ病はもっとも広く知られた精神病だとおもいます。
意欲や、判断力、集中力が低下する症状ですね。
発症する原因が明らかにされておらず、理解が得られにくい病気です。
躁うつ病
元気の出ないうつ状態とハッスルになる躁状態を定期的に繰り返す病気です。
双極性障害ともいいます。
発達障害
先天的に脳の発達が遅れ、周囲の関係に上手く馴染めないことが多いようです。
統合失調症
幻覚や幻聴を引き起こしてしまう病気です。
なぜ精神病が休職理由として認められにくいのか
わたしが経験したように、うつ病などの精神病は明確な定義がないため理解されないことが多いのです。
インフルエンザなどのように、検査してハッキリと診断されたらいいのですが、今の医療ではまだ難しいです。
また、基準があいまいなことを利用してうつでもないのにうつだと言い張り仮病を使う不届きものがいるのも原因の一つです。
そもそも休職は悪いことなのか
「みんなが頑張っているのに自分だけ休めない」
「会社を休むなんて社会人失格だ」
などと考えてはいませんか?
もちろん、正当な理由なく休むことはよくないことでしょう。
しかし、病気なら休むのは当たり前のことです。
確かに、あなたは会社の大事な戦力です。
ですが、戦力が一人抜けたぐらいで組織は壊れません。
むしろ、コンディションが悪いことが続くより、少し休んでリラックスして最高のコンデションで仕事をした方が効率がいいです。
休職に余計な罪悪感は必要ありません。
休職中に転職活動はアリなのか
「休職中に転職活動をしてはいけない」ちう決まりはありません。
ですが、道徳的にはあまりいい顔をされないとおもいます。
そこについて、どうするのかは本人次第になります。
ただ、転職する予定の会社に休職中であることを伏せて嘘をつくのはやめた方がいいかもしれません。
会社の規模によりますが、バレる可能性もあるので慎重になりましょう。
たとえ苦手だとしても上司と向き合う
精神病だとしても立派な休職理由です。
確かに、あまりよく思わない人もいるかもしれません。
ですが、同じ人間同士、しっかり目を見てハッキリと自身の現状を伝えましょう。
それでダメなら更に上の上司に、というのもアリです。
更にそれでもダメならもうその会社は辞めましょう。
あなたをロボットか何かと思い込んでいるイカれた会社です。
まとめ
- 精神病は立派な休職理由である
- 休職に罪悪感は必要ない
- 休職中の転職は慎重に
- 嘘をつく必要はないのでちゃんと伝えよう
嘘をつきたくなる気持ちはすごく分かります。
けれど、この記事の内容のように真摯に向き合うことが、とても大切なことだと感じました。
嘘をつかない勇気こそが結果をもたらすという考え方に感銘です。
コメントありがとうございます!
つい嘘をつきたくなる気持ちもわかるのですが、大体ろくな結果にならないんですよね…。
嘘をつかない勇気!大事だと思います!