ずっとフリーターをやっていると、いざ就職しようとしても不安ですよね。
私も大学を卒業して数年間フリーターをして就職したのでよく分かります。
- 現在フリーターをしていて、これから就職しようとしている人
- 正社員でやっていけるかどうか不安に思ってる人
- 正社員に就職するコツが知りたい人
結論からハッキリいうと、フリーターの就職が怖い主な原因は、
「正社員を神聖視しすぎている」、からなんです。
フリーターしかしたことがない自分に自信がなく、正社員を何でもできるスーパーマンだと思い込んでいるのですね。
それに加えて、ブラック企業などに捕まるリスクへの怯え。
ということで今回は、
- 怖さの原因を細かく分析
- その原因を解決する方法を解説
- 正社員に就職するための心構え
- 不安を一撃で解決する楽な方法
を解説していこうと思います。
仕事についていけるか超不安…。
勝手に正社員=凄い!って勘違いするよね。
Contents
フリーターが就職を怖いと感じる原因
まずは、どんな理由でフリーターの人が就職を怖いと感じているのかを紹介します。
ブラック企業で奴隷扱いされそうで怖い
違法な長時間労働、サービス残業、休日出勤、パワハラやモラハラ。
早朝に起きて終電で帰り、家と会社の往復な人生になってしまう不安ですね。
いわゆる「社畜」となり、過労死や自殺といった悲惨な目に遭う可能性があるのです。
日本の闇の一つですね…。
社会不適合者と思われそうで怖い
日本では、大学を卒業して就職するのが一般的で、それ以外の選択を認めない風潮があります。
レールに乗ってまっすぐ進む人が評価されるのですね。
最近ではベンチャー企業の台頭もあり、そういった風潮も減少傾向にあるのですが、どうしてもフリーターという立場により引け目を感じてしまうのです。
コミュニケーションが取れるか不安
職場でのコミュニケーション。
人間関係が出来上がっている輪の中に自分が入って上手くやれるのか不安になるのです。
社会人にとって職場の一番の悩みは人間関係と言われるくらいですからね。
年下の上司が怖い
多くの社会人の悩みの一つに年下の上司との関係性があります。
どうしても年下に指示をされるとやりきれない感情が起こるんですよね。
慣れたら何とも感じないのですが、多くの職場で年下の上司と年上の部下のトラブルが起こっているのです。
能力不足で役立たずと思われるのが怖い
「フリーター<正社員」という思い込みで、自分に自信がなくなっているのです。
「フリーターの俺が正社員になってやっていけるのだろうか…。」
と考えて、落ち込んでいるんですね。
就職の怖さを克服するためには?
上記で紹介した不安を解消するにはどうすれば良いのか。
一つひとつ解説していきますね。
最近はブラック企業が規制される傾向にある
ブラック企業での過労死などがニュースで取り上げられ、労働環境を良くしようとする流れがあります。
就職エージェントでも、ブラック企業の求人排除に力を入れている会社が台頭してきています。
そういったサービスを利用することで、ブラックに捕まる危険性を少なくできます。
フリーターは社会不適合者ではない
正社員になれない自分を社会不適合者と思いがちですが、そんなことはありません。
アルバイトも立派な社会人としての活動です。
フリーターとして、生計を立ててる人なんてごまんといますからね。
そうした人全てを社会不適合者にしたら大変なことになります。
不当な待遇で働いている正社員が自分を慰めるために、フリーター=社会不適合者という風潮にしているのでしょうね。
コミュニケーション能力の本当の意味を考える
世間的に、「コミュ障(コミュニケーション障害)」という蔑称が広まり、それに対してコンプレックスを抱く人が増えています。
ここで考えて欲しいのが、コミュニケーションとは何か、ということです。
コミュニケーション能力とは、「他者と意思疎通を上手に図る能力」を意味する。
出典:Wikipedia
よく勘違いされるのが、コミュニケーション能力を「みんなと楽しく雑談できる能力」と考えてしまうことです。
Wikiにあるように、相手に伝えたい内容や感情を誤解されないようにできれば大丈夫なわけです。
年齢は気にしないようにする
年齢なんて飾りのようなものです。
何歳でも、できる人間は何でもできるし、できない人間はできないものです。
年上=年下よりも能力がある、とはなりません。
※もちろん年上の方が経験がある分、能力値は高い傾向にはありますが。
社会人であれば、年下の人が上司になるなんてよくあることなんです。
年下でも上司なら敬意を持って、仕事を教えてもらうようにすれば大丈夫です。
最初は言われたことだけやってればok
よく、「もういい年齢なんだから何でもこなさないとみっともない。」なんて考えがちです。
ですが、新しい職場に入って、したことない仕事をそつなくこなすなんて無理な話ですよ。
あまり気負いすぎずに、「まずは振られた仕事を最低限こなそう。」と考えれば大丈夫です。
自分に自信を持てれば最強
結局のところ、自信を持てれば就職なんて怖くないんですよね。
仕事に失敗しても、指示する上司が悪いと考えるくらいの方が精神的に楽です。
実際に自分の裁量だけではどうしようもないことがありますからね。
自己中心的な考えも危険ですが、自分を卑下して不安を抱え込むよりはよっぽどマシです。
自信をつけるコツ
自分に自信をつける、ちょっとしたコツを紹介します。
それは、「同僚に感謝されること」です。
人間って頼りにされると嬉しいものなんですよね。
そのために、何でもいいので困っている職場の人を助けてあげましょう。
小腹が空いている隣の同僚にお菓子をあげる、そんな小さなことでもいいです。
雑用をすすんで引き受けたり、ちょっとしたことを積み重ねて、認められて自信をつけることができます。
正社員になる不安を一撃で解決する方法
初めての就職活動って何をすればいいか不安ですよね。
そんな時は、プロに頼ればokです。
フリーター向けの就職エージェントに登録して、面倒な手続きを代行してもらい、ブラック企業を排除した質の良い求人を探せます。
また、必要なビジネスマナーや自己分析、業界分析などを手伝ってもらえるのが素晴らしいですね。
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まとめ
正社員に就職するのって何となくハードルが高く感じるんですよね。
勝手に正社員を上にして、フリーターな自分を下に見ちゃうのが原因なんです。
そんなに構えなくてもやれることをやって、ダメだと思ったらすぐに退職すれば良いだけなんです。
といってもそれが難しいんですけどね…。
下記で紹介するように、無理やり退職する方法もあるので、気負いすぎずに就職してみましょう!
無理そうなら辞めればいいですもんね、別に失敗しても死ぬわけでもなし。