まぁ所詮バイトだし、適当に仮病で休んでもいいでしょ!!
意識の低い学生アルバイト、学生にも社会人としての責任感を求める店長。
この双方の意識の差異から、生まれる問題。
学生からすると、「たかが、バイト。」
しかし、店側からすると、「されどバイト。」
昔からこの問題ってあると思うんですけど、特に最近は顕著だと思うんですよね。
私は、学生でアルバイトも経験し、10年後にたまたまコンビニの店長を任された経験があります。
そこで!学生バイトと店長の両方の意見に寄り添える私が、このテーマについて考えを述べたいと思う!
正直、どっちの言い分もわかるし、たぶん完全に意見が一致することはない気がするするんですよね。
とはいっても、対策とか予防策はあります。
では、詳しく解説していきます。
そんな気がするのです。
Contents
バイトを急遽休むのって常識的にどうなのか?
たぶん、このキーワードで検索してきた人は、「バイトを当日欠勤したいけど、常識的にそれってオッケーなの?」と疑問に思って当記事をクリックしたと思うので、答えたいと思います。
では結論から、「体調不良や親族の訃報など、正当な理由があるのであれば何の問題もない。
仮病などは別にするのはいいけど、上手く嘘をつく必要がある。」
要するに、「ズル休みするのは問題ないけど、するならバレないように嘘を突き通せ。バレない嘘を考えろ。」
ってことです。
確かに、社会マナー的にはズル休み、しかも当日欠勤などは言語道断。当たり前だけど。
とはいっても、店側も学生バイトにフリーターほどの期待もしていません。
ただ、バレバレの嘘は店側としても、怒ったふりをしたりしなきゃなのでめんどくさいんですよね。
ですから、嘘でもいいから体調不良とかそんなのでもいいのでしてくれってことです。
あと、連絡だけはしろって感じですかね。
学生バイトと店側の意識の違い
![バイト 急遽 休む](https://oshigoton.com/wp-content/uploads/2021/12/22215973_s.jpg)
お互いが、「学生バイトだから、そこそこでいいだろ。」っと思ってればいいのですが、そうではないことも多いのですよね。
では、なぜ両者の間に溝が生まれるのかを解説します。
まずは、それぞれの言い分を聞いてみましょう。
学生アルバイトの言い分
頑張ってもボーナスがあるわけでもないし、昇給なんて微々たるものでしょ。
見返りがないのに努力する方がおかしいですよ!
てか、クビになっても他のバイトに行けばいいだけだし。
というのが言い分ですね。
店長、店側の言い分
ならば、学業やプライベートよりも優先すべきだ。
対価としてのお金をもらっているのだから、最大限の努力をするべきだろう。
ちょっと極端にしすぎましたが、こんな感じ。
両者の意識のズレからトラブルになる
「たかがバイト」と軽く見ている学生バイトと、
「バイトでも仕事だから真面目にするべき」と重く見ている店長。
対立するのは当たり前ですね。
お互いが言い分を理解して、ちょうどいい妥協点を探るしかないんです。
両方とも、「確かにそれはそうだよなぁ。」っていう箇所がありますからね。
まぁ、ここまで極端な両者は実際には少数なのですが、わかりやすくするために極端にしました。
バイトを当日欠勤する時の暗黙の了解
![バイト 急遽 休む](https://oshigoton.com/wp-content/uploads/2021/12/2900245_s.jpg)
前提として、数ヶ月に一回の頻度でなければ、当日欠勤は仮病として認識されます。
どんなに、上手い嘘をついても「あー、また仮病かー。」としか受け取られません。
ですが、そこは建て前という暗黙の了解を通すだけの最低限のルールを守れば大丈夫です。
休む、と言われてダメとは言えませんからね。
当日欠勤する最低限のマナー
正直、大した理由は必要ないです。
「頭が痛い」とかでいいです。
変に工夫して、「高熱で動けないんです。」とか「家族が怪我して、病院に行きたいんです。」とか。
熱だと体温計の写真を撮るよう、言われたり。
身内の不幸は、後々につじつまを合わせるのが大変だったりします。
下手にストーリーを使わずとも、「頭痛」といっておけば、向こうが察して休ませてくれます。
連絡だけでも、しっかりとしておくのが重要なんです。
急に休む学生バイトへの店側の対策
店側も、「学生バイトは戦力としてカウントしない。」ということを意識する必要があります。
ですから、いつでも学生バイトがいなくなっても大丈夫なシフトを組んでおかなければなりません。
経営が厳しいと、ついついバイトで穴埋めしようとしがちですが、期待しすぎると必ず裏切られますからね。
「誰かにやめてもらったら困る。」ではなく、「いつやめても別にいいよ。」くらいの心構えでいてください。
言い方が悪いですが、「使い捨てのバイト」くらいでちょうどいいです。
そして、一回でもシフトを無断欠勤したらクビにするようにしましょう。
ハズレと思って、切り捨てるべきです。
寛容でプラトニックな関係を築こう
学生バイトも店側も、お互いに期待しすぎないようにしましょう。
「バイトだから最低限の働きをすればいいだろう。」
「戦力として期待してないから、使えなさそうなら切り捨てるかー。」
くらいのドライな関係でいいです。
どちらの立場でも、期待をしすぎるからこそ、想定通りにならなくてイライラするんです。
といっても!真面目な学生バイトもいれば、学生の事情を汲む店長さんもいますからね。
心構え、という意味で意識をしておきましょう。
お互いに助け合う職場が理想なんですよねぇ。
学生アルバイトに責任はない!ってイメージですが迷惑かけるのも良くないですね!
ほんとですね!
もっと気楽にしたいものです!
どちらの言い分もわかります。今だから言えますが、学生の時は仮病で休んだこともありました。ただ、大人になって指導側になると当日欠勤するバイトにはイライラさせられます。まあ、仮病の人ってだいたいバレてますから、信頼を無くすだけですよね。
仮病ってバレますよね(笑)
私も管理する側に回った時に悩んだものです。
なるほどと思いました。
両者が期待するからイライラしたり、ネガティブな感情が芽生えるんですね。期待しすぎない、ある程度の責任はいるけれども、ドライに割り切っていると、休んだ時の落胆が軽減しそうですね。
コメントありがとうございます!
良い意味で期待しすぎない関係が一番ですよね!
学生バイトの場合、どの程度の戦力になっているのかによって対応が変わる気がします。雇用する側にも休むことを止めることは法律上できないはずです。ただし、仮病ではなくしっかりと本当のことを伝え、周囲への気配りや事前フォローをすることが大切ではないでしょうか。
コメントありがとうございます!
正直に伝える誠意は人間として大事なことですよね。