毎日、20kg近い鉄板を何枚も運ぶとか意味わからん…。
肉体労働ってきついですよね…。
私も少しだけ日雇いでしたことあるのですが、一週間でリタイアしてしまいました。
その時思ったのですが、ずっと定年まで肉体労働をするのは無理だなってことです。
きつさは多少慣れはするでしょうけど、あんな重いものを落として怪我でもしたらどうするんだろうと。
もちろん、まともな会社であれば労災保険は下りるでしょうけど、中にはグレーなことをしている会社も少なくないです。
労災が認可されたとしても、一度壊れた体は完全には治りません。
そうした危険性のある肉体労働、少しでも若いうちに他の職につくべきです。
ということで今回は、きつい肉体労働から解放されて生きるにはどうすればいいのかを解説していこうと思います。
Contents
肉体労働を早く辞めるべき理由
毎日キツくて嫌になっているのなら他の職を検討しましょう。
現場の事故で障害の残る怪我をするかもしれないし、最悪命を落とすこともあります。
身体を壊すとどうなるのか
思わぬ事故で身体を壊した場合は、労災保険が基本的には降ります。
ただ、建設会社などは割とグレーな会社が多く、社会保険に加入されておらずに保険が降りないということも考えられます。
もし、降りたとしても生涯残る怪我であれば雀の涙にしかなりません。
障害認定を受けて手帳をもらったとしても、よっぽどの場合でないとお金はもらえません。
歳を取ったら体力が落ちる
若いうちはなんでもできる万能感があるかもしれません。
ですが、体力って本当に落ちるものなんです。
当然、職場も同じ労働であれば若くて体力のある人を優先します。
また、体力が落ちればそれだけ事故を起こす確率も上がりますよね。
他にも仕事はたくさんある
肉体労働で重機などの資格を取ったりするのであればいいですが、そのつもりがないなら他の職業の方がいいです。
今は人手不足で運送だったり介護だったり、未経験でも就職できるとこはたくさんあります。
少し勉強しなければいけませんが、私は看護師をオススメします。
資格さえ取れば、国家資格と変わらない待遇を受けられ平均年収以上は余裕で稼げます。
肉体労働をやめた後どうすればいいか
とはいっても、貯金などがなければ今の仕事をすぐに辞めるわけにはいきませんよね。
そんな人のためにうってつけの制度があります。
失業保険で当面はなんとかなる
仕事を辞めて次の仕事が見つかるまでの助け舟として、失業保険というものがあります。
これは、仕事を退職した後に2,3ヶ月の待機期間を経て、数ヶ月は今までの給与の7割ほどを毎月もらえる制度です。
失業保険をもらうまでの待機期間は、少しのバイトであれば許容されているので、しばらくの生活はなんとかなりますね。
職業訓練を受けることもできる
これは、国が職を探す人に向けて専門的な職業訓練を受けさせてくれるものです。
しかも、毎月10万円ほどもお金が支給されるので技術を身につけながら稼ぐこともできるのですね。
住んでいる地域のハローワークを通じて受講できるので、気になったらハローワークへ行くのがいいです。
まとめ
肉体労働って若いうちはそこそこ稼げていいのですが、歳をとるにつれて辛くなってくるんですよね。
身体を壊して労災保険が降りても、そこから先がどうしようもないんです。
ですから、少しでも若いうちに他の職を探した方がいいです。
私のおすすめは看護師です。
40歳手前で看護師になった知り合いもいますので、年齢もそこまで気にする必要がないですよ。