勝手に作業して失敗しちゃうので・・・
「わからない時は、もっと質問しろ!」とか「どこがわからないか言え」とかですね
そもそも「何がわからないか、わからない」んです。
要領が悪いんですかね・・・
1.試行錯誤が苦手(意味のない試行が多い)
2.何がわからないか、わからない
3.上手に質問ができない
4.アイディア・発想が浮かばない+間違った発想が多い
Contents
どういった状態なのか
勉強してきた経験が少ない
小学校から大学まで、色々なことを勉強しますが、
「学校の勉強なんて社会に出たら役にたたないだろ!」
「因数分解で飯が食えるんですか?」
と思って勉強してこなかったツケが回ってきたのです。
勉強するということは、その中身も大事ですが、過程も同じくらい重要なのです。
問題を解きたい
↓
では、どういう知識があれば問題が解けるのか。
↓
その知識を手に入れるには何を調べればいいか、誰に聞けばいいか。
こういった、筋道立てて課題をこなす能力が、学業では養われるのです。
日常的に分析をしていない
普段から何か疑問を感じた際に、その疑問を分析する癖がない、ということです。
例を出して説明します。
あなたがスーパーで買い物をして、レジに並ぶとします。
できるだけ早く、自分の順番になるために、
頭の良い人は、前に並んでいる人の人数、年齢、性格、カゴの中身など様々な要素を考慮して、どのレジに並ぶかを決めます。
ですが、頭が悪いと言われる人は、単純に人数の多さだけなど、狭いものの見方で判断をします。
また、頭の良い人はその時の反省、次への具体的な改善案なども考えます。
頭の悪い人は、「運が悪かった」などと考えて、思考を放棄します。
このように日常のちょっとした行動の中で、「疑問→分析→解決」のスムーズな論理的思考力が鍛えれます。
あなたが変われる4つの方法
この4つだけでいいです。
メモに取るなどして、毎日この4つの方法を意識して物事に取り組んでみてください。
「友人に説明する」という意識を持って勉強する
「あなたが最近読んだ本の内容を簡潔に説明して下さい。」
これに即答するのって難しいと思います。
これは、「分かった気分になって、内容を理解していない。」から答えられないんですよね。
そこで良い方法があります。
「友人に説明できるようになる!」という意識をもってみてください。
基本的に、知識を身に付けるには、
「インプット→アウトプット→インプット→アウトプット→….」
この繰り返しです。
ですから、「本を読む」というインプットをして、「友人に解説する」というアウトプットを繰り返すということですね。
本を閉じたまま完璧に解説できれば、しっかりと身についたことになります。
ここでまた、注意して欲しいことがあるのですが、「知識は、使わなければすぐに忘れてしまう」ということです。
ですから、覚えておきたい知識は、常日頃からアウトプットを試みることにしましょう。
頭の中を整理する習慣を身につける
仕事などで問題が発生して混乱した、そんなことっていくらでもありますよね?
そのような時は、一度頭の中を整理しましょう。
- 事実を把握: 現状確実に起きていることをまとめる
- 課題の発見: 何が問題になっているのかを見つける
- 方法を探す: どうやって解決するか考える(自分で解決できるか、人を頼る必要があるか)
- 方法を試す: 探した方法を使って問題解決を試みる
- 解決まで1~4を繰り返す。
このように、自分がその時しなければならないことを順番に1個ずつしていくのです。
特に気をつけるべき事項として、
- 事実と個人の思い込みは明確に区別する
- 自分でできそうにないなら、すぐに人を頼ること
- 更にミスを増やさないために冷静になる
このようなことに注意しましょう。
一番気をつけて欲しいのが、人を頼ることを「恥」と思わないで欲しいことです。
どうしても「その時の自分では解決できないこと」があります。
その際に、「質問すると頭が悪いと思われそう」「怒られそう」などのつまらない思い込みを持たないで欲しいことです。
事実として、「できない」のだから、解決できないのだから、「聞くしかない」んです。
質問してどう思われようが良いじゃないですか。「オレが成長するための踏み台にしてやる!」くらいの気概を持たなければなりません。
というか、分からないのに、「分かったフリをする人間」の方が確実に評価は悪いです。
興味を持つことを意識する
人間というのは、興味がない、意味のない記憶を消去する傾向があります。
道端ですれ違ったおじさんの顔なんて覚えてないですよね?
仕事も同じです。
「覚えが悪い」と言われる人は、だいたいその仕事に興味が全くないのです。
嫌々覚えようとしても、あなたの脳が情報を拒否してしまうのです。
ですから、
- その作業がどういう意味を持つのか
- その作業をしたらどうなるのか
- その作業の目的は何だろうか
- その作業を身につけたら、自分にどんなメリットがあるんだろう
このような、仕事・作業に疑問をもち、意味と興味を見出してください。
興味を持ったら、作業に対する記憶力や作業効率などが飛躍的に向上します。
けっして諦めないでください
最後は精神論になってしまうのですが、不屈の精神を持つことです。
いいですか?
他の人にできて、あなたにできないことなんてありません。
別にオリンピックで優勝するのが目的、な訳ではないのですからいけます。
困難な目的を達成するには、結局最後は努力の密度がものをいいます。
良いじゃないですか。何度恥をかいても、失敗しても。
そこまですれば、誰も笑いません。笑えません。
自分で「これ以上の努力は不可能だった。」そう言えるくらいになれば理想的です。
まとめ
では、今回の内容を簡潔にまとめますね。
- 日常的に疑問を持ち考える癖をつけよう
- 問題が発生したらまず頭を整理しよう
- 色んなことに興味を持とう
- 最後まで諦めないど根性を胸に
以上のことを踏まえて生活すれば、確実にあなたは変われます。
辛く困難な道のりですが、辿り着いた時の景色は素晴らしいので頑張りましょう!