こっちの頭までおかしくなる前に対処法を知りたい。
こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
私も以前の職場で、指示通りに作業をしても「そんなこと言ってないだろ!」って理不尽に怒鳴る頭のおかしい上司に恵まれました。(白目)
結局のところ、頭のおかしい上司って支離滅裂な言動への自覚がなく、まともに付き合ってたらこっちまで頭がおかしくなるんですよね。
頭がおかしくなる未知のウイルスに感染していて、近づきすぎるとこっちまで感染すると思っておいた方がいいです。
とうことで今回は、
- 頭のおかしい上司の特徴
- 頭のおかしい上司への対処法
- どうしても耐えられない時の最終手段
を、私の経験をもとに紹介していこうと思います。
Contents
上司の頭がおかしいと感じるパターン
- 人によって態度が180°変化する
- 指示内容がコロコロ変わる
- 気分屋でいい加減
- 部下に責任を押し付ける
- パワハラ、モラハラは日常茶飯事
頭がおかしいにも色々な種類がありますが、上記は程度と頻度において代表的なパターンですね。
こんな上司が身近にいたら…ドンマイです。
人によって態度が180°変化する
よくいますよね、お気に入りの子には無条件でニコニコして嫌いな人には何をしてもしかめっ面で否定ばかりな上司。
確かに、好き嫌いで多少は態度が変わるのは分かる。
分かるけど!あからさま過ぎんだよ!学校のクラスじゃないんだから大人の対応をしろよ!
って言いたくなるパターンですね。
指示がコロコロ変わる
指示された通りに仕事を終えて報告する。
労いの言葉など返ってくるわけもなく、「俺の指示と全然違うぞ!やり直し!」と、ほとんど内容を見らずに突き返される。
何度経験したことか…。
ちゃんとメモしてメモした内容まで確認してもらって作業したのに、理不尽ですよね。
気分屋でいい加減
気分屋な上司も困りますよね。
上機嫌な時は、「大丈夫、大丈夫、バッチリだよ!」とか適当なことを言う。
そして、不機嫌になったら「おい!この書類作ったの誰や!」と豹変する。
「いや、さっき大丈夫って言ったじゃないですかー…。」
そんな言葉も虚しく響くばかりで、二度手間のやり直しをさせられるんですよね…。
グッスリ寝たと思ったら、急に泣き喚く赤ちゃんのような上司です。
部下に責任を押し付けて逃げる
最低の上司ですよね。
責任を取るのが上司の仕事なのに、問題が発覚すると知らんぷりしてどこかに逃走する。
言い訳と逃げ足だけが得意、そんな上司ですね。
パワハラ、モラハラは日常茶飯事
最近は少しずつ減少の傾向にあるパワハラ上司。
しかし、まだまだいるところにはいます。
自分に中身がないから、怒鳴って相手を怯えさせて優越感に浸るのです。
短絡的で動物的、そんな上司ですね。
頭おかしい上司への5つの対処法
- 他の上司や先輩に相談する
- あえて礼儀正しくする
- 全てを聞き流す
- 専門の機関に相談する
- 転職、休職、退職を検討する
まず前提として、自分自身に問題がないかをハッキリさせておいてください。
できるだけ品行方正で周りの人を助け、また助けてもらえるような環境を作るように意識しましょう。
周りの人の援護ってかなり重要ですからね。
他の上司や先輩に相談する
信頼できる先輩や他の上司がいれば、この方法が最適かもしれません。
報告する際には、具体的にどういう状況で何をされたかをメモなどでまとめておきましょう。
間違っても愚痴や不満を言ってはいけませんよ。
こういう場面では、「自分に問題があるんですかね…。」という謙虚な姿勢で相談することで相手の同情を誘い、また上司の頭のおかしさが際立つようにするのがポイントですね。
あえて礼儀正しくする
頭のおかしい態度に頭のおかしい対応をすると不毛な対立になります。
あえて大人な対応で、「申し訳ありませんでした。」と毅然とした対応をするのが良いでしょう。
そうすることで、上司の頭のおかしさがより一層と鮮明なものになります。
あなたに対する周りの評価を、「理不尽な上司にめげずに懸命に仕事をする健気な部下」と認識させましょう。
少しずつ空気が変わっていくはずです。
そこから、先輩などに相談するのも良いですね。
全てを聞き流す
街中の喧騒にいちいち耳をたてますか?
そんなに気になりませんよね。
それと同じものだと思ってください。
大した意味のない雑音だと割り切って受け流すのです。
口では謝りながらも後ろに組んだ手で中指を立てるくらいのことは、上司の頭おかしい言動に比べればなんてことはありません。
専門の機関に相談
just answer というチャット形式で仕事の悩みを相談できるサイトがあります。
国家資格を持ったプロが無料で相談に乗ってくれるので、パワハラなどに悩む人にはうってつけです。
どんな理不尽上司でも法律には逆らえませんので、ぜひ相談だけでもしてみて下さい。
転職、休職、退職を検討する
最終手段として転職、休職、退職という手があります。
どうしようもなかったら無駄な時間と心をすり減らすよりかは、新しい環境で再チャレンジする方が絶対にいいです。
それぞれのアドバイスは後ほど詳しく解説します。
頭おかしい上司への最終手段
では、最終手段の3つを解説します。
転職して環境をリセット
転職する元気が余っているなら転職するのが手っ取り早いです。
このケースの場合、会社を退職するときには自己都合退職での退職になります。
そこで注意して欲しいのが、バカ正直に「上司との反りが合わなかった」という理由にしないことです。
「キャリアアップのため」などにしないと転職活動で良い評価が得られません。
転職活動についての詳しい情報はdodaのサイトがオススメですよ。
ちょっと文字が小さく見づらいですが、基本的な情報が網羅されていてためになります。
休職して心を休ませる
上司の理不尽さがパワハラやモラハラの域まで達していたなら休職も可能かもしれません。
近くの心療内科で受診してみましょう。
鬱などの症状があれば正当な休職理由になります。
しかも、パワハラと認められると頭おかしい上司の評価も下がって一石二鳥ですね。
退職して失業保険をもらう
一度、会社を退職してしっかりと休養するのも一つの手です。
退職しても失業保険を貰えば、数ヶ月は生活することができます。
自分を第一に考えてください
「採用してくれた会社に申し訳ない」「自分が我慢すれば良いだけだ」
なんてふざけた理由で頭おかしい上司に従っているのであれば、今すぐにやめて下さい。
私は以前勤めた会社で、アホ上司に心を壊される人間を何人も見てきました。
いざという時にあなたを守ってくれる人間はあなたしかいません。
本記事を読んでいただいて、少しでもあなたが良い方向に進むのを祈っています。
少し試して無理そうなら早めに最終手段を取った方がいいかも。