「退職代行を利用したいけど、当日の朝から依頼してすぐに対応してくれるのかな?」
基本的に退職代行に依頼すれば、その日に退職処理を実行してくれます。
当日から出勤することなく、自分で会社に連絡を入れる必要も全くありません。
とはいえ、少しでも早く対応してもらうには準備が必要です。
この記事では、あなたが素早く確実に退職するためのポイントを解説していきます。
- 退職代行で即日退職可能な根拠
- できるだけ早く対応してもらうポイント
- 退職代行を利用する時の流れ
- 退職代行でのよくある不安を解消
- 退職代行業者を選ぶ時の注意点
- 退職代行を当日の朝に利用した人の体験談・口コミ
焦って行動すると損をしたり、とんでもない失敗につながるので、ぜひご一読下さい。
【2022年最新版】退職代行おすすめ厳選ランキング【本音で解説】
Contents
退職代行なら当日の朝に退職できる理由
基本的に退職代行を利用すれば、依頼したその日に会社を辞めることができます。
出勤する必要も上司への電話連絡も必要ありません。
厳密に言えば退職を申し出て、2週間が経過しなければ退職はできないのですが安心してください。
雇用の期間に定めがないときは、解約(=退職)の申入れから2週間が経過すると雇用契約が終了する。(民法第627条第1項)
参考:労働相談Q&A
このように民法627条により退職についての規定があるので、あとは残っている有給を消化したり欠勤することで実質的に退職できるわけです。
退職への時季変更権は無効になる
有給消化に関して、会社側には時季変更権というものがあります。
ですが、時季変更権は退職日が決まっている労働者には使用できないので無効になります。
これにより、安心して退職日まで無駄なく有給を消化できるのですね。
時季変更権とは、従業員が日を指定して年次有給休暇の申請を行ったのに対して、会社側から日の変更を求めることができる権利。
退職代行で当日の朝に素早く対応してもらうポイント
退職代行業者に依頼したら、一分一秒でも早く対応してもらいたいですよね。
そんな方のために、事前に準備しておきべきことを解説します。
可能であれば以下を押さえておけば、スムーズに退職交渉を依頼できます。
- 支払いはクレジットカードを使用
- 就業規則の確認
- 貸与物・返却物の確認
支払いはクレジットカードを利用する
基本的に退職代行業者は、利用料金が振り込まれてから対応してくれます。
主にクレジットカードか銀行振り込みを選べるのですが、銀行振り込みだと振り込みの確認まで少し時間ができてしまう。
クレジットカードで支払いをすれば、支払い確認がすぐに済むのでその分早く対応してもらえるのですね。
就業規則の確認
また、勤めている会社の就業規則の確認もしておきましょう。
退職代行業者に依頼する際に、就業規則について聞かれる可能性もあります。
ですから、分かりやすく手元にあればスムーズに依頼が進みます。
貸与物・返却物の確認
あわせて退職後に返却する貸与物・返却物の確認もしておきましょう。
これも退職代行業者に依頼する際に聞かれるものなので、事前に確認をしておけば安心ですね。
退職代行を当日の朝に利用する流れ
-
STEP01LINE/電話で依頼する
氏名や生年月日、会社名など必須項目を入力して送信しましょう。
また、退職時の疑問や不安があれば相談できるので安心ですね。
LINEなら気軽に質問できるのでおすすめです。 -
STEP02依頼料の支払いをする
クレジットカード支払いか銀行振り込みをすれば依頼完了です。
あとは、退職代行業者からの連絡を待ちましょう。
クレジットカードで支払いすれば、即時に確認してもらえるので素早く対応してもらえます。 -
STEP03退職代行の指示に従う
ここまでくればもう安心です。
あとは退職代行業者が全て対応してくれます。
退職代行から連絡があった場合は、しっかりと指示に従いましょう。
LINEか電話で依頼する
基本的にLINEか電話で退職代行に依頼できます。
退職処理に必要な項目を入力して、費用を支払えばもう完了です。
あとは、退職代行業者に任せておけば大丈夫。
何度も言いますが、より早く対応してもらうためにはクレジットカード決済をしましょう。
退職代行を当日の朝に利用するときのよくある不安を解消
では、退職代行を利用する準備ができたところで、よくある疑問や不安を解消したいと思います。
退職代行の利用に不安がある方は、ぜひ参考にしてください。
- 会社から損害賠償請求される?
- 懲戒解雇の可能性はある?
- 未払い残業代の請求や有給の消化は可能?
- 職場の上司や同僚との人間関係が心配
- 辞める前に業務の引き継ぎは必要?
- 本人や親へ連絡(電話)が行く?
- 本当に退職できるの?
会社から損害賠償請求される?
退職代行を利用しただけでの損害賠償請求は、基本的にありえません。
もちろん損害賠償請求をするだけなら、どんな理由でも可能ではあります。
しかし、よっぽどのことがなければ裁判を起こしても勝てず、また多大な労力と費用が発生するので、会社側が一個人に訴訟するなんてあるわけがありません。
悪質なブラック企業であれば、損害賠償請求をちらつかせて退職を引き止めて来ますが、単なる脅しなので気にしなくて大丈夫です。
懲戒解雇の可能性はある?
可能性は0とは言えませんが、基本的にないと思って大丈夫です。
下記のようによっぽど悪質な行為をして退職しない限りありえないでしょう。
- 無断欠勤からの退職
- 会社の金を横領してから退職
- 複数の同僚を引き抜いての退職
ですから、もし会社側から懲戒解雇を示唆されても辞めさせないための脅しだと捉えましょう。
就業規則に懲戒解雇になる場合の具体的な理由が明文で規定されていること。
就業規則に定めてある懲戒処分内容が、周知されていること。
適正な手続きに基づいて処分が行われていること。
他の類似事案と比較して、処分内容が過度に重いなど平等性を欠いていないこと。
未払い残業代の請求や有給の消化は可能?
退職代行に依頼すれば、基本的に未払い残業代の請求や有給の消化もできます。
ただし、利用する退職代行によって変わってくるので注意が必要です。
詳しく書くと少し長くなってしまうのですが、簡単にいうと未払い残業代や有休消化の交渉・請求できる業者とできない業者がいるってことです。
下記の記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ。
【2022年最新版】退職代行おすすめ厳選ランキング【本音で解説】
職場の上司や同僚との人間関係が心配
退職代行を利用するということは、職場に理解のある上司や同僚に恵まれていないということでしょう。
2度と合わない方々との人間関係を心配する必要はありません。
それに、退職代行を利用しても大事な人には個別に連絡を入れれば大丈夫です。
どれだけ悩んでいたかを話せば理解してくれるでしょう。
辞める前に業務の引き継ぎは必要?
基本的に必要ありません。
法的にも、業務を会社の人に引き継ぐ義務はないです。
引き継ぎはあくまで、これまでお世話になった会社へのお礼。
というか、社員が1人急に抜けて困るような管理体制に問題があるだろって話です。
もし、どうしてもあなたにしか対応できない案件があって会社側に伝えたいのなら退職代行業者を経由して伝えればOK。
本人や親へ連絡(電話)が行く?
本人や親に電話連絡が行ってしまう可能性は0ではありません。
ですが、ちゃんとした退職代行業者を選べば、しっかりと会社側に注意喚起と破った場合のペナルティの示唆を行ってくれるので安心です。
もし、本人に電話やLINEなどが来ても基本的に無視してOK。
本当に退職できるの?
むしろ退職できない理由がないくらいです。
日本では労働者の退職の権利がしっかり確保されています。
ただし、質の悪い退職代行業者に依頼した場合は話が別。
中には、「〇〇さんは退職するそうです。」と一言連絡するだけで終わる業者もいます。
ですから、依頼する退職代行業者は本当に注意してください。
退職代行を当日の朝に利用するときの注意点
最近では違法な退職代行業社も多いので、利用する際は注意が必要です。
「とりあえず費用が安くて知名度が高いのを選べばいいんじゃない?」
と、思うかもしれませんが違います。
安すぎる退職代行業社は基本的に、「会社と退職交渉できる権利」を持っていません。
また、知名度が高いからといって必ずしも質がいいとは限らないです。
名前は出せませんが、一番知名度の高いとある退職代行業者を調べたところtwitterや某掲示板で悪評がたくさんありました。
そして、電話もかけてみて色々と突っ込んだ話をしたら、一方的に電話を切られました…。
悪質な退職代行業者を選ぶと、下記のような危険があるので気をつけて下さいね。
- 法律に詳しい上司が退職代行を撃退する
- 無駄に高額な費用を請求される
- 有給の消化ができない
- 未払い残業代などを回収できない
- 本人や親に会社から連絡が来てしまう
- そもそも退職に失敗してしまう
【2022年最新版】退職代行おすすめ厳選ランキング【本音で解説】
退職代行を利用した人の口コミ・体験談
では、実際に退職代行を利用した人の口コミや体験を紹介しておきます。
出来るだけ、生の声が必要だと思ったのでTwitterで調査してみたので、参考にして下さい。
前夜に依頼して翌朝には対応してもらった
翌朝9日は会社に行くことなく、代行会社からのテンプレをもとに「委任状」「退職届」「保険証や制服等返却物」の郵送だけやって代行会社に報告して終わり。
結構あっけなく辞めれます。
労基いって手続きするより楽。— キノ爺 (@kinoG_ts) January 4, 2020
前日にメールをして翌日に退職代行が対応してくれた
昨日朝からお風呂に入って作業着に着替えて「さぁ化粧♪」という所で涙が止まらなくなり電話して当日欠勤。
さっき「もう限界です。本日を以て退職とさせて下さい」とメールした。明日には退職代行から会社に電話が行くはず。
これはせめてもの仕返し。全部書面にして全社員に一斉送信したった。 pic.twitter.com/8DzR5LPeCj
— まる@愚痴垢 (@romiromi_first) February 3, 2021
前日に相談→翌日に対応が多い
実際に退職代行を利用した口コミなどを調べると、前日夜に依頼して翌日に対応してもらうってのが多かったですね。
とはいえ、下記で紹介している退職代行業社であれば即日対応してもらえるので安心して下さい。
依頼する退職代行の事情やその他の例外もありますが、電話で確認したところ基本的にはすぐに対応してくれるそうです。
【厳選6社】おすすめの退職代行と選ぶポイントを解説【2022最新】
退職代行は当日の朝に依頼しても大丈夫
退職代行は基本的に即日対応してくれます。
ただし、費用の安さや知名度だけで選ぶと痛い目にあう可能性が高いです。
ですから、本記事を参考に自分にとって最も良い選択肢を選ぶようにして下さいね。
最後に私が自信を持っておすすめする退職代行を紹介しておきます。
「費用・サービス内容・信頼性」の観点からこれ以上の退職代行はないと断言できるので、急いでいる方は参考にして下さい。
>>退職代行ガーディアンに相談してみる。
退職代行を利用時に会社から電話が来るのを防ぐ方法【親に連絡が行くかも…】
当日からでも利用できると知って気が楽になりました
きつくなったら退職代行も検討しようと思います
お役に立てて光栄です!
少しでも早く辛い状況から抜け出せるのを祈っております!