職場の皆の前で説教とか絶対嫌だ…。
新卒で退職を言い出すのって勇気が入りますよね。
- 退職を申し出たら怒られそう
- 職場で公開説教されそう
- しつこく引き止められそう
- どうやって退職を伝えたらいいか分からない
こんな不安を抱えていると思います。
私も新卒3ヶ月で退職したので悩む気持ちはよく分かります…。
ということで今回は、新卒が退職で上司に怒られない4つの対策と言い出すための勇気を持つ方法を紹介しようと思います。
- 退職時に怒られる可能性が高い状況
- 退職時に怒られない方法
- 退職を言い出す勇気を持つ方法
- どうしても退職できない時の最終手段
この記事を読めば、退職時に怒られる不安が解消できて、今の停滞した状況を抜け出せるようになります。
怒られる原因と対策まで解説するから安心してね!
Contents
早期退職は問題ないので自信を持って欲しい
まずは早期退職するのを悪いことだと思わずに、自信を持つようにしましょう。
新卒に限らず、退職って悪いことだと思い込む人は多いです。
そのため、退職時に罪悪感が湧いて、
「怒られそう…。」
「非常識だと思われそう…。」
っていうネガティブになっちゃうんですよね。
自分なりに考えて、「こうした方がいい!」って思った決断を、他人にどう思われようが気にする必要はないのです。
今の退職が正解か不正解かなんて、誰にも分からないし決めつける権利も持ち合わせていない。
ですから、自分の今の選択に自信を持つようにすれば、退職時に怒鳴られても気にならなくなるはずです。
とはいえ、できるだけ説教されるのは避けたいので、怒られないための対策を解説していきます。
新卒で退職時に怒られる可能性が高い状況
では、よくある新卒が退職時に怒られる状況を紹介していきます。
これから紹介する状況では、上司や職場がピリピリしてたり、マナー違反の場合があるので避けるようにしましょう。
- 会社が忙しい時
- 直接、直属の上司に伝えない
- 今すぐに辞めたいと申し出る
- 入社一年未満で退職する
会社が忙しい時
会社が忙しい時に退職を申し出ると怒られる可能性が高くなります。
いわゆる繁忙期というものですね。
退職の処理ってけっこう大変ですし、忙しい時に戦力がいなくなるのは会社としても辛いです。
繁忙期に退職しようとすると…
「こんな忙しい時に辞めるなんて非常識だろうが!」
「今は忙しいから構ってる暇はない!」
なんて言われるかもしれません…。
直接、直属の上司に伝えない
直接、自分から直属の上司に退職を伝えないと怒られる可能性は上がるでしょう。
上司には管理責任があって、その上司を飛ばして他の人に伝えると、直属の上司のメンツが潰れてしまうのです。
直属の上司の知らないところで部下の退職の話が進むなんて、その上司の評価が下がりますからね。
「なんで先に俺に話を通さないんだよ!」
「お前のせいで恥をかいただろ!」
って感じで怒られるかもしれません…。
今すぐに辞めたいと申し出る
今すぐに辞めたいと申し出るのもやめた方がいいです。
明日から来ません!
っていうふうに単純な話ではないんですよね。
- 退職理由の確認:引き止められるか
- 退職の影響の確認:引き継ぎの期間や代わりの人材を探す
- 部下の退職意思を上に報告
- 職場環境に問題はなかったか確認
退職を部下から伝えられた上司って上記のように考えることや、することがたくさんあります。
ですから、部下に「今すぐ辞めます!」なんて簡単に言われると、
「自分勝手すぎるだろ!」って怒るのも無理ないかもしれません。
入社一年未満で退職する
入社一年未満の早期退職も怒られる可能性は高いです。
本人の事情がどうあれ、会社側からしたら「そんなすぐに辞めるなら最初から入社するな!」ってなります。
部下が退職すると上司の評価も下がりますし、会社の離職率にも影響がありますしね。
更に言えば、1人入社させて教育するのに70万円ほどのコストがかかるとされるくらいですから尚更でしょう。
そんな時は、「会社側にも事情があるからなぁ。説教くらい聞いてやるか…。」くらいに思って、聞き流すようにすればいいです。
新卒が退職時に怒られないための対策4つ
では次に、新卒が退職時に怒られないための4つの対策を解説していきます。
先ほど紹介した、怒られる可能性が高い状況を避けた上で、この4つの対策をすれば怒られる可能性はグッと減ります。
- 退職後の予定を決めておく
- 早めに退職の予定を伝える
- 前向きな退職理由を伝える
- お世話になった感謝を示す
退職後の予定を決めておく
退職後の予定はしっかり決めておくようにしましょう。
転職先や具体的な退職後の行動など。
上司に説教させる隙を与えないようにするのです。
進退が決まってない状況で退職を申し出ると、
「辞めた後はどうするんだ!」
「そんな甘い考えではやっていけないぞ!」
「決まるまで退職する必要ないだろ!」
「お前はただこの職場から逃げたいだけじゃないのか!?」
なんて怒られるかもしれません。
ですから、
- なぜ辞める必要があるのか?
- 辞めた後に何をするのか、したいのか?
これくらいは、しっかりと決めておいて、上司に怒る隙を与えないようにしましょう。
早めに退職の予定を伝える
早めに退職の予定を伝えるのも大事です。
新卒とはいえ、任されてる仕事があるはずなので、引き継ぎや人員の穴埋めなど。
少なくとも1ヶ月前には伝えるようにしましょう。
退職時の処理など相手にも余裕を持たせてあげないと、怒られるのも仕方ありませんからね。
会社によっては、退職時期を無駄に引き伸ばして、退職させない場合もあるので要注意です。
前向きな退職理由を伝える
前向きな退職理由を伝えるのも、怒られないのに必要なことです。
「この会社でやっていける自信がなくて…。」
「職場に馴染めなくて…。」
なんて後ろ向きな理由だと、向こうも引き止めやすいです。
引き止めがエスカレートして、怒鳴られたり。
前向きな理由であれば、上司も口を出しづらく、むしろ応援したくなるものです。
お世話になった感謝を伝える
上司に感謝を伝えるのも重要です。
「新卒で入社してお世話になったのに、早期退職して申し訳ない。」
誠意を示せば、怒られる可能性はグッと低くなります。
向こうも人間なので、ちゃんと感謝の気持ちを示してくる人には怒られないものです。
新卒が怒られない退職の伝え方
では、実際に退職を伝えるときに、怒られないようにする方法を解説します。
退職しようと思ってそのまま上司に切り出すと高確率で失敗します。
-
STEP01上司にアポをとっておく
まず第一に上司の予定を空けてもらいましょう。
忙しい中、急に退職なんて重要な話を持ち出すと悪印象を与えてしまいます。
できるだけ2人きりでゆっくり話をできるようにしておきましょう。 -
STEP02上司に退職の意思を伝える
上司のアポが取れたら、退職の意思を伝えます。
できるだけ前向きな理由で、引き止められないようにしましょう。 -
STEP03退職時期を決める
転職、再就職を視野に入れていつ辞めるのがベストかを考えます。
企業が求人を出すのは、1~3月または8〜10月が多いので目安にするといいでしょう。 -
STEP04引き継ぎの予定を決める
任された業務などがあれば、他の人に引き継ぎをしなければなりません。
スムーズに引き継ぎが済むように資料をまとめておきましょう。 -
STEP05退職届を出す
ここまで済めば退職届を出して退職が完了です。
最期にお世話になった職場の人に感謝の言葉を伝えておけば完璧ですね。
どうしても退職を言い出せないなら退職代行を利用しよう
仕事を辞める決断はできても、それを実行するのには大きな壁がありますよね。
上司に退職を申し出ても、
- しつこく引き止められる
- 罵声まじりの説教をされる
- 良い退職理由を思いつかずに上司を説得できない
- 退職が決まっても、引き継ぎなどですぐには辞められない
- 有給の消化や退職金の交渉をできない
など、退職するのは一筋縄ではいきません。
そして、上記のような悩みを一気に解決できるのが退職代行です。
退職代行とは、仕事を辞めたいと思った時に、労働者の代わりに退職の処理を行ってくれるサービスです。
依頼すれば即日対応してもらえるので、相談したその日から出社も電話連絡も本人がする必要なく退職できます。
近年では、退職時にトラブルを起こすブラック企業が多いので、退職代行の需要が高まっています。
貴重な時間を無駄に悩んで消費するのは、ハッキリ言ってもったいなさ過ぎる。
退職代行を利用する決断をすれば、今すぐにでも悩みを解消できて、明るい未来へと進むことができます。
LINEで無料相談できるので、まずはそこから始めましょう。
その時に利用したのが退職代行ガーディアンです。
まとめ:新卒が退職時に怒られないために
まずは自分の退職という選択肢に自信を持ちましょう。
「退職したいけど怒られるのが怖い…。」
退職は別に悪いことで、罪悪感を持つ必要はないのです。
事情がどうあれ、自分で考えて選択した道を誇りに思いましょう。
とはいえ、退職時に怒られるのも面倒ですし、最低限の退職マナーを覚えるためにも本記事を参考にしてみて下さい。
退職時に怒られないために、最も大事なことは誠意です。
感謝の気持ちと早期退職による会社への影響を謝罪すれば、そこまで怒る人も少ないですからね。
あなたが、自分の退職に自信を持って、前を向いて退職できるのを応援しています!!