こんにちは、管理人のTONです。
あなたは、資格などの勉強をするために休職をしたいと思っていませんか?
そして、勉強が休職をする理由になるのか不安になっている。
結論から言います。
可能性は低いですが、あなた次第で可能です。
この記事を読めば、100%までは行きませんが、勉強を理由に休職できる可能性は上がるでしょう。
それでは、解説していきます。
Contents
そもそも休職とはどういった制度なのか
難局を乗り越えるためには、まず基本的な知識を身につける必要があります。
あまり知られていないのですが、休職という制度は、必ずしも会社に義務付けれているものではありません。
※育児や介護などの休職は、場合によっては法律で定めれています。
ですから、勉強だろうと何であろうと、会社側が認めれば休職は問題ないのです。
ですから、いかに会社側を納得させるかが重要になってくるわけです。
メジャーな休職理由についての説明は以下で詳しく解説しているので、よかったらどうぞ。
勉強で休職するために必要なこと
あなた自身がよく分かっていると思うのですが、勉強という理由では休職をするのは難しいです。
なぜ、会社があなたを雇っているのか?
あなたを雇うことが、その会社にとってメリットになるから、です。
ということは、あなたが休職をすることで、会社にメリットがあればいいわけです。
もしくは、休職というデメリットを飲み込めるほど、あなたが会社に影響力を持っていれば問題ないですね。
あとは、そういったメリットなどを会社側に理路整然と説明すればいいわけです。
ただ、休職する際に嘘だけはいけません。あなたにも会社にも悪い結果になりません。
無給休職という方法
休職をするときに、給与をもらわずに籍だけを会社に置いてもらうという方法もあります。
会社規則によりますが、休職をするときには、給与の7,8割ほどの手当が毎月出ます。
その手当を断る代わりに、私的な理由で休職を行うということですね。
勉強を理由とした休職ならば、恐らく無給休職というかたちになると思うので覚えていてください。
勉強が休職理由になるパターン
主に勉強という理由で休職できるパターンは以下のようなものです。
会社にとって必要な資格を取るための休職
会社で、業務上取らなければならない資格などをあなたが取得する場合ですね。
よっぽどのことがなければ、通常の業務をしながら資格を取得します。
しかし、必要不可欠かつ取得難度が高ければ、休職を認める会社もあります。
ただ、休職できたとしても、試験の前日だけ、もしくは試験前一週間ほどのケースが多いようです。
留学など語学を勉強するとき
留学をするために、休職を認めるケースも多いです。
あくまで休職を認めるかどうかは会社側の判断ですが、その語学が会社にとってメリットになる場合は休職できる可能性が上がるでしょう。
基本的に無給での休職になりますが、会社にとって有益な社員だった場合は、手当が支給されることもあるようです。
大学や専門機関に勉強をしに行く場合
ある資格には、大卒や専門機関の卒業が必須な場合があります。
そうした際に、休職をしてその専門機関に入学するケースですね。
自己都合では無給になることがほとんどですが、会社側の命令での休職ならば、給与が支給されるのが基本となります。
上司の理解があり、説得できた場合
完全に私的な理由であったとしても、休職を認められることはあります。
いかに、その休職に意味があるのかを上司を説得できるかが鍵になります。
会社に負担がかからず、また休職が終わったときにどれだけ自分が貢献できるかをアピールする必要があります。
説得できない時の奥の手
自己都合での休職は、よっぽど理由ない限り難しいです。
ですから、もういっそ退職してしまうという方法があります。
「それをしたくないから、悩んでるんだよ!」って思うかもしれません。
しかし、出来もしない理由をあれこれ考えて悩むのも時間の無駄になります。
それならば、退職して失業給付をもらいながら集中して勉強する方がいいかもしれません。
給付金のサポートがオススメ
ここからは、傷病手当金を失業保険を活用して、最大で28ヶ月間ゆっくり勉強に集中できる方法を解説します。
傷病手当金とは、健康保険法等を根拠に、公的医療保険の被保険者が疾病または負傷により業務に就くことが出来ない場合に、療養中の生活保障として保険者から行われる給付である。
参考:wikipedia
傷病手当金は、重度の病気や怪我でしか適用されないと勘違いされがちですが、そうでもないんですよね。
例えば、うつ病などの精神的な病気などで働きたくても働けない時にも活用されます。
ですから、意外と「本来であれば支給されるのに、されてないない人」が多いんですよね。
給付金サポートを利用すれば、申請方法などを詳しくサポートしてもらえます。
まとめ
それでは、最後にこの記事の内容をまとめたいと思います。
- 基本的に、勉強という理由では厳しい
- 休職とは、私的な理由でも会社側が認めるかどうか
- どれだけ説得力のある材料を揃えられるか
- どうしようも無くなったら退職しましょう
この事項にしっかりと対応すれば、勉強を理由で休職できる可能性が少しでも上がるでしょう。
あなたが、納得のいく休職ができるのを心から応援しています。