「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。」
こんなふうに追い詰められてませんか?
こんにちは、管理人のTONです。
「休職をすることは悪いことだ」「休職をすることに罪悪感がある」
あなたはこんな考えを持っているとおもいます。
休職はぜんぜん悪いことじゃないんです。
その理由を、何度も転職そして休職を成功させてきたわたしがアドバイスします。
今日は後輩ちゃんのために「休職」について教えようと思ってね!
帰ってもいいですかー?(笑)
Contents
そもそも休職ってなに?
休職はなんらかの理由(病気や怪我など)で療養が必要な場合に、会社側が働いている人に労働を免除させる仕組みです。
ですから正当な理由があるならなにも問題ないんですよね。
ただ、一つやっかいなのが会社が認めるかどうかなんですよね。
目に見える骨折などの怪我ならスムーズなんですが、うつ病などの精神的な病気だとうまくいかないかもしれません。
もちろん、大変な病気であり休む必要はあるのですが、頭のかたい偉い人にはそれがわからんのです。
休職と休業は違う
一文字違うだけで同じ意味じゃん!っておもうかもしれません。
でもまったく違うんですよね。
休職は「労働者の理由で休む」のに対して休業は「会社側の理由で休まなければならない」のです。
休職してる時って給料はでるの!?
これは、ほんとに会社によって違うんですよね…。
大企業ならほとんど支給されるでしょうけど、中小だと支給されたり、されなかったり…。
でも大丈夫です!
そんなあなたに!!「傷病手当金〜〜。」
そうです、傷病手当金という素晴らしいものがあるんです。
あ、これは四次元ポケットじゃなくて加入している健康保険からでるので気をつけてくださいね。
ちなみに支給条件は、
- 療養のための仕事にすることができないこと
- 休職した間に給料の支払いがないこと
- 仕事の時間外の病気や怪我であること
- 連続する3日間を含み4日以上仕事をすることができなかったこと
という感じになってます。
休職したら職場で嫌われない?
目に見える怪我でなく精神病ならよくない感情をもたれるかもですね。
いまだにうつ病などを認めたがらない精神論大好き人間がたくさんいます。
うつ病を「甘えだ」「根性が足りない」などと、令和のこの時代にカビの生えたような理論をいまだに提唱しています。
ですので、気にしないでください。
嫌われる可能性があるのは間違いありません。
しかし、あなたは間違ったことはなにもしていないので自信をもってください。
よくある休職理由ランキング
主な休職理由はこのあたりですかね。
1位 傷病休職
病気や怪我によって業務を行うことが困難になり、休むことです。
うつ病などの精神疾患もこれに当てはまります。
ちなみに医師の診断書が必ず必要になるので気をつけましょう。
2位 自己都合休職
自己都合休職はそのままの意味ですね。
自分の都合で、病気や怪我ではない理由により長期の休みを希望をすることです。
例えば、ボランティアなどの社会奉仕をするため、などですね。
会社によっては、社会貢献するなんて素晴らしいことだ!と給料をもらえながら休むこともできます。
3位 事故欠勤休職
病気や怪我の他に、通勤の電車が事故を起こしたなど、上記などに該当しない問題による休職です。
4位 起訴休職
これは会社側が「え!?うちの社員が事件を起こして起訴されてる!?会社の信用を守るために休め!会社にはくるな!」
というふうに会社の信用を守るために社員を休ませるための休職ですね。
5位 公職就任休職
これは、議員に当選したときなどに仕事の両立が難しくなったときに休むものですね。
はい、99%の人には関係ありませんね。
日本て動物にも参政権があったんだ(笑)
休職できそうにない時は退職してもいい
「仕事が辛くて休職したいけど無理そう…。」
そんな時は思い切って退職した方がいいです。
「退職したら生活できなくなるし…。」
って思うかもしれませんが、意外と何とかなります。
- 住宅確保給付金
- 失業保険
- 国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度
- 住民税減額・免除制度
上記のように、退職しても大丈夫なように給付制度がちゃんとあります。
仕事が辛くてたまらないまま働いても、いいことなんてありません。
精神を病んで取り返しのつかないことになる前に、まずは休養すべきです。
今まで頑張ったのですから、少しくらい休んでもバチは当たりません。
あなたを苦しませる職場なんて気にせずに、あなたの身体を第一に考えてあげて下さい。
下記で良い方法を紹介します。
今すぐ最大28ヶ月間働かずにすむ方法
「今すぐ最大で28ヶ月間も働かずに、しかも毎月給与の6割ほどをもらえる方法がある。」
給付金サポートというサービス。
なんか詐欺みたいですよね。
私もそう思ったのですが、仕組みを知ると「あぁ、なるほどね。」って感じで単純なものでした。
上記の「社会保険制度」って言うのは、「傷病手当金」のこと。
つまりは、「傷病手当金」と「失業保険」を受給するサポートをしてくれるのですね。
休職してる時って給料はでるの!?で解説したように、傷病手当金は加入している健康保険から支給されるものなので、別に難しい仕組みでも何でもないんですよね。
ただ、支給されるためには医師からの診断書や会社との書類のやりとりなど、すごくめんどくさくて難易度は高い。
そのめんどくさくて難しい受給をサポートしてくれる、ってだけの話ですね。
給付金サポート公式サイトで、無料のweb説明会をしているそうなので話だけでも聞いてみるのをおすすめします。
休職は悪いことじゃないからね!
正当な理由による休職はなにも気にすることはないです。
日本ではどうしても「足を引きずってでも仕事をするべきだ」「親、親族が亡くなろうと仕事をすることこそ美徳だ!」
なんて頭のおかしい理論があったりするので気をつけてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。良い休職ライフを!
先輩ってそういうとこは詳しいですよねー。
それじゃあ、今日は話を聞いてくれてありがとうね!バイバイ!
公職就任休職、このようなものがあると初めて知りました。確かに99%の人には関係ないですね。このやりとりに笑ってしまいました。いつか私も休職するかもしれません。何が理由であれ、休職は悪いことでは無い、この言葉に心が軽くなりました。
コメントありがとうございます!
公職就任休職は、私も初めて知りました(笑)
もっと気軽に休職できる、そんな優しい世界になって欲しいですね。