「クレジットカードなんてどれでも変わらないだろ。」
「適当なのを一枚持っておけば十分だろ。」
そう思っていませんか?
クレジットカードは複数枚持つことで、その真価を最大限に発揮します。
普段使うメインカードと特定の場面でのみ使うサブカードに分けることで、どんな場面でもよりお得にポイント還元を受けられて得をする。
さらには、旅行保険を強化したり紛失や磁気不良などといった不測の事態に備えることもできます。
この記事では、クレジットカードを使い分けることでよりお得に利用する方法を解説するので、ぜひお付き合い下さい。

Contents
メインカードとサブカードを使い分けるメリット
クレジットカードは、それぞれに付帯している特典やポイントの還元率が違うので特徴に応じて使い分けるべきなんですよね。
では、まずは主なメインカードとサブカードにクレジットカードを使い分けるメリットを解説します。
- ポイント還元がアップする
- 付帯している優待特典を増やせる
- 旅行保険の補償額を増やせる
ポイント還元がアップする
クレジットカードには、特定のお店で利用するとポイント還元率がアップする場合が多いです。
例えば、JCB CARD Wというクレジットカードでは、通常1%還元のところAmazonやセブンイレブンでの利用でポイント還元率が2%になります。
ですから、自分がよく通うお店で高還元のクレジットカードを所有していれば、お得にポイントを貯められるのですね。
↓の画像みたいな感じ。

付帯している優待特典を増やせる
クレジットカードに付帯している特典はそれぞれ違います。
- 特定の店舗でポイント還元増加
- ETC無料
- 空港ラウンジ無料
- 旅行保険
- ホテルの部屋のアップグレード無料
上記の他にも、面白い強みを持っているクレジットカードは多いので、自分のライフスタイルに合うのを選ぶのがいいでしょう。
傾向としては、年会費が高いカードほど特典の質も高くなりますね。
旅行保険の補償額を増やせる
クレジットカードには、国内/海外旅行への保険が付帯していることが多いです。
補償額は、所持しているクレジットカード会社それぞれから折半される形で支払われます。
例えば、限度額200万円のクレジットカードを2枚持っているとしましょう。
そんな時に、入院費や手術費で300万円かかる怪我をした場合、それぞれのカードから150万円ずつ支払われることになります。
もし、限度額が200万円のカードを1枚しか持っていなかったら、300万円の費用に対して200万円しか支払われなかったことになりますね。
海外での病気や怪我の治療で数百万かかることは珍しくないので、いざという時のために複数のクレジットカードを持っていれば安心です。
不測の事態にも予備のクレジットカードがあれば安心
「クレジットカードなんて1枚あれば十分でしょ!」
って思っている人がよく後悔する事例を紹介します。
以下のような不測の事態に陥った際には、複数のカードを持つ大事さが理解できると思いますよ。
- 磁気不良でカードが使えない時
- カードを紛失してしまった時
- 対応していない国際ブランドのお店を利用した時
磁気不良でカードが使えない時
クレジットカードのよくあるトラブルとして、カード表面の磁気が劣化して反応してくれなくなることがあります。
保管の仕方などによっては、急に壊れてしまって大きな金額を支払わなければならない時に困ってしまいますね。
コンビニの支払いなどで必死に何度もカードを抜き差しする人を見たことある人もいると思います。
あんな感じになってしまいます。
カードを紛失、盗難されてしまった時
どんなに注意していても、クレジットカードを紛失したり、盗難されてしまうことはあります。
警察とクレジットカード会社に連絡して、再発行手続きをしても手元に新しいカードが届くには時間がかかってしまう。
そんな時に予備のカードがあれば、いつものようにクレジットカード決済で買い物などをできるので安心ですね。
対応していない国際ブランドのお店を利用した時
クレジットカードには、それぞれ対応する国際ブランドがあります。
メジャーなもので言えば、VISA・Mastercard・JCBなど。
VISAでしか支払いできないお店を利用したときに、JCBのカードしか持ってなくて困る場合などはよくあるケースです。
そのため、メインで使うカードと予備として持っておくサブカードは異なる国際ブランドを選ぶようにしましょう。
ちなみに、日本での国際ブランドシェア率は↓のような感じです。
メインカードとサブカードを使い分けるポイント
では、メインカードとサブカードにどんなクレジットカードを選ぶべきか、そのポイントを解説していきます。
基本的には、自分のよく利用するお店などライフスタイルに応じて決めていきましょう。
- メインカードはポイント還元率に注目
- サブカードは特定の場面での高還元、特典に注目
- 異なる国際ブランドを選択する
メインカードはポイント還元率に注目
メインにするクレジットカードは、最低ポイント還元率に注目しましょう。
目安としては0.5%以上のものをおすすめします。
それにあわせて、旅行保険やETC無料などのサービスなどで自分に合うものを選べば大丈夫です。
JCB CARD Wは、常に1%のポイント還元が受けられるので特におすすめですよ。
ちなみに、毎月支払う固定費は絶対にクレジットカードを利用するのをおすすめします。
主な固定費は↓のような感じですね。
- 家賃(物件による)
- 電気料金
- 水道料金
- ガス料金
- 携帯電話料金
- インターネット(Wi-Fi等)利用料金
- NHK受信料
- 新聞購読料
- 国民健康保険料
上記の料金をクレジットカードで支払えば、例え1%の還元だとしても年間で10万円以上のポイントが貯まります。
毎年おまけで10万円も余裕ができれば、贅沢な旅行や趣味にお金を使えるので最高ですね。
サブカードは特定の場面での高還元、特典に注目
サブカードは、特定の場面で輝くカードを選ぶようにしましょう。
毎日コンビニを利用するなら、そのコンビニで高還元が受けられるカードなど。
また、メインカードの保険が不十分であればそれを補うようにしたり、飛行機をよく使うのなら空港ラウンジを無料で使えるカードを選んだりしましょう。
異なる国際ブランドを選択する
また、メインカードとサブカードは別々の国際ブランドを選ぶようにしましょう。
店舗によっては、特定の国際ブランドでしか決済できない場合も多いので、どんな時でもクレジット決済できるように分けておくと安心できます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners Club
VISAは世界中でシェア率が最も高いですが、国内ならJCBの加盟店が多いです。
VISAとJCB、もしくはVISAとMasterCardなど、主流のものを組み合わせておけば、どれも使えないということはまずありません。
おすすめのメインカード
最後に、私のおすすめのメインカードを紹介します。
とりあえずは、以下の2つのどちらかを選んでおけば間違いありません。
- JCB CARD W
- 三井住友カード(NL)
JCB CARD W

JCB CARD Wは18~39歳という年齢限定のカードです。
入会がこの年齢の範囲というだけですので、40歳以降も継続して使用できます。
最も大きなメリットは、いつでもポイントが2倍で利用できる為、基本還元率が1%と高い点です。
また、セブンイレブンやAmazonなどのJCBオリジナルパートナーのお店でのお買い物はポイントが2~10倍になります。
ネットショッピングなら、OkiDokiランドを経由することで、最大20倍になりますから、これは大きいですよね。
JCBは日本発の国際ブランドですし、国内外で広く使える便利なカードです。
ハワイでワイキキトロリーの乗車賃が無料になったり、JCBのラウンジを利用できたり、会員向けのサービスも充実しています。
更には年会費が無料にも関わらず旅行保険が付帯するなど、スペックが高い為メインとしておすすめの1枚ですよ。
\最短5分でスピード申し込み!/
三井住友カード(NL)

先にご紹介したJCB CARD W/JCB CARD W plus Lは39歳以下の方限定のクレジットカードです。
40歳以上の方におすすめなのが一般カードながら一定のステータスも備えている三井住友カード(NL)です。
年会費も無料ですし、メジャーな店舗で高還元で利用できる上に、「ココイコ」を活用すれば実店舗のお買い物も高還元で利用頂けます。
- セブンイレブン、ローソン、マクドナルドなどで※ポイント+2%上乗せ
- 上記店舗などでVisaのタッチ決済利用で+2.5%上乗せの最大5%還元
- ポイントアップモールで2~20倍
- 「ココイコ」でポイントアップ
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合あり
※一部Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスがご利用いただけない店舗あり
また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険がついていますし、最短5分の即時発行に対応しているカードですから、お急ぎの方にも一押しの1枚です。
※即発申込に関しては19:31~8:59は時間外の為、申込不可
\最短5分でスピード申し込み!/
メインカードとサブカードを上手く活用してお得に利用しよう
クレジットカードは1枚ではなく、役割の分けて複数枚持つことでお得に利用できます。
発行しておくだけでも、もしもの時に助けられるパターンも多いので、この機会にぜひ試してみて下さいね。
また、本記事ではメインカードのおすすめだけを紹介しましたが、↓の記事でサブカードも解説しているので、気になる方はぜひご一読ください。

